沖田・桜
おきたさくら
アニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』の前日譚小説「Sakura」の主人公であり、戦乙女の1人。
世界に9人しかいないネームドワルキューレで、『オルトリンデ』の名を与えられていた。英霊機はP-51。
黒髪黒瞳、才色兼備の戦乙女。父親は自衛隊の幹部、沖田・歳三。常に敬語を使う真面目な性格だが、父子家庭だったからかファザコンと作中で言われている。
アニメ本編開始前に戦死しており、その穴埋めとしてクラウディア・ブラフォードが館山基地に転属を命じられた。
アニメではOPにシルエットが登場するほか、5話などで写真が登場。
教官として各地の戦乙女を指導していたことから多くの戦乙女と面識があり、欧州の戦乙女、レイリーやリズベットも彼女と面識があった様子。
英霊機に搭乗した際は、自らの知覚を全方位に拡張する超感覚を発揮する。
Sakura上では戦乙女としての適正をオーディンに見込まれ、高校(八重桜高校)を中退し第一次戦乙女選抜試験に参加する。
選抜試験でのペアは神宮寺・晃。同じく選抜試験に参加していた天塚・弥生や渡来・園香らとも親しい間柄となる。
Sakura下において初陣からまだ数か月にして戦乙女の養成学校の教官となり、六車・宮古や駒込・アズズらを教導した。その後も教官として多くの戦乙女を指導し続け、2025年に『オルトリンデ』を襲名した上で挑んだ「不可視」のピラーと相打ちになり戦死した。その際、愛する者達を傷つけたくない彼女の最期の頼みを聞いたオーディンによって、関わった人物達は桜との「思い出」を消され「赤の他人」と認識するようになっている(アニメ終盤のある場面で、桜に対する園香の話し方がかつて親しかったとは思えないほど丁寧だったのはこのためと思われる)。
※以下ネタバレ注意
人類が世界中の戦力を集め休眠に入った富士ピラー攻略を試みた第7話。ピラー内部に突入したワルキューレ達の前に現れた黒い英霊機、「スヴァルトワルキューレ」の一機として登場する。
圧倒的な機動力でシールド隊を翻弄し、クラウディアのグラディエーターとレイリーのスピットファイアが二機がかりで挑んでもなお互角以上の戦いを繰り広げた。
第12話の富士ピラー再攻略の最終決戦においても登場するが、かつての仲間である園香のフロートを切り離す戦法により撃墜された。
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コメント
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いいタイミングでSakura読了したので、桜さん誕生日記念に……と思っていたら3日も遅刻してしまったよ! アニメ最終話でおソノがあの時に言った台詞の意味に気付いたら、書かずにはいられませんでした。 ※アニメ最終話およびSakuraのネタバレ注意2,605文字pixiv小説作品Drunken Frenzy
戦翼のシグルドリーヴァ、沖田・桜が欧州へ行く話、初投稿です。 Twitterやコメントで感想をいただけると励みになります、よろしくお願いします。3,641文字pixiv小説作品