プロフィール
誕生日 | 4月2日 |
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年齢 | 24歳(アニメ) |
身長 | 165cm |
血液型 | A型 |
階級 | A級/大翼士 |
CV | 井上麻里奈 |
概要
アニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』の登場人物。
第4話ラストより登場。前日譚「戦翼のシグルドリーヴァ Sakura」にも登場する。
人物像
抜群のスタイルを誇る美人ワルキューレで、へそ出しルックにホットパンツとかなり際どい恰好に身を包んでいる。「~さね」など九州の方言で喋る。
豪快な性格で面倒見もよく、館山基地のワルキューレを妹のようにかわいがり「姉御」と呼ばれている。特に園香とは付き合いが長いが、一方的に避けられている。
かつては「ヘルムヴィーゲ」の名を冠するS級のネームドワルキューレだった。ただし、過去のある戦いが原因でネームドの称号は返上している。
現在は専属のシールド隊を従え、遊撃隊として各地を飛び回っている。
元は裕福な家系の生まれだったが、「借り物の人生って気分が抜けなかった」という理由で親や親族とは折り合いが悪く、現在の性格となった。
ワルキューレになる前から自衛官で、同僚の本庄・美智や神宮寺・晃らと共に第一次戦乙女選抜試験に参加。本試験では現役自衛官として民間人の候補者である園香とペアを組み、彼女の教育を担当した。不合格になった本庄・美智はオペレーターに専念することになったが、彼女は同期の園香や「オルトリンデ」こと沖田・桜とワルキューレとして活躍することになった。
勤務態度こそ決して褒められたものではないが、子供を戦闘に駆り出す事に納得できず、むしろ守ろうとするなど、自衛官としての使命感は弁えている。
英霊機
英霊機はF7F。航空史上でも極めて珍しい双発単座のレシプロ艦上戦闘機である(この関係か専属のシールド隊の了解の返事は「アイ・マム」という海軍式のものになっている)。
当時としては最速のレシプロ戦闘機のひとつであり、空中戦のみならず地上攻撃や雷撃も可能な万能機であったが、着陸速度が速すぎて操縦が難しく、重量過多なども相まって艦上運用には不適合とされたため、ほとんどが海兵隊の陸上戦闘機として運用された。
既存の機種の製造が優先された事もあって第二次世界大戦には間に合わず、朝鮮戦争で少数が夜間戦闘機として運用されたのみに終わる。しかしその後水タンクを備えた消防用飛行機に改造された機体も存在する。
作中ではロケット弾を装備しているのが確認できる。
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※以下ネタバレ注意
二年前、「地獄の百里戦線」と呼ばれた戦いにて、弥生は園香の英霊機に細工を施し(実際に細工をしたのは相棒の晃だった模様)、彼女が出撃出来ないようにした。しかし、この戦いで相棒の晃は戦死し、弥生自身も撃墜される。弥生は奇跡的に生還を果たしたものの、負傷によりネームドの地位を失い、園香との関係も非常に悪いものとなった。
アニメ7話、富士プライマリーピラー攻略戦において、負傷した園香を何とか連れ帰った弥生は、未だピラー内に残っている友軍を救出する決死の任務に志願した。
その事を園香に伝えると、彼女は側にいて欲しかったという本心を吐露した。弥生はその思いを受け止め、帰還することを誓う。そして園香のロケットペンダントをもらう代わりに自身が持っていたお守りを託し、シールド隊を引き連れて戦地へと出撃した。
しかしその後、帰還を待っていた園香達の前に現れたのは、命からがら脱出に成功したリズベットただ一人。
彼女は園香に、弥生が持っていったはずのロケットペンダントを渡す。
「これしか、連れ帰れなかった…」と。
結局未帰還となった弥生だが、リズベットに「オーディンは何かを隠している」「状況を打開する鍵はクラウディアが握っている」という伝言を残しており…