マスルール(本家)
アッバース朝第5代目カリフ、ハールーン・アッ=ラシードに仕えた首切り役。宰相ジャーファルの処刑をつとめる。
千夜一夜物語(アラビアンナイト)にも登場する。
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マスルール(マギ)
週刊少年サンデー連載の『マギ』の登場人物。
pixivではこちらの意味で使われる。
シンドバッドの従者として、バルバット編で登場。
八人将の一人で、胴部を覆う鎧として眷属器「金剛鎧甲(バララーク・カウーザ)」を所持している。20歳。195cm。
無口で無表情かつ無愛想。王や先輩への喋り方は主に「~っスね」などの敬語だが、口にする意見は意外と遠慮が無い。
大変にマイペースで、作者のものと思われる手書きブログでは、私室を与えられているが、特に何も趣向を凝らさず殺風景なままで、しかも頻繁にそこから抜け出す(そして屋外で寝こけて朝議に遅刻する)様子が描かれている。
趣味は昼寝。子供が弱点。
小さい頃は、レーム大陸で流行している格闘競技の剣闘士として戦う奴隷・剣奴だった。
解放されて以降は剣術修行はさぼりっぱなしで、もっぱら格闘戦を得意としているようである。だが、偶にシンドバッドと剣の打ち合いをすることもあるらしい。
よく先輩であるシャルルカンに絡まれるが、尊敬するシンドバッド(とジャーファル)の言うことしか聞かない。
戦闘民族ファナリスの末裔で、一蹴りで大多数をなぎ倒すほどの驚異的な身体能力をもつ。
同族のモルジアナの師匠役となり、兄のように彼女に接している。
最近、パパゴラスにボスとして認められているらしい。