安宅切(天華百剣)

あたきぎり

安宅切とは備州長船祐定による日本刀。また、それをモチーフとしたスマホアクションゲーム「天華百剣─斬─」に登場するキャラクター。本稿では後者を扱う。

概要

電撃G's magazine発の刀剣美少女プロジェクト「天華百剣」及び、そのスマホアクションゲーム版「天華百剣-斬-」に登場する巫剣の一人。

「ねぇねぇ！！こっちの服の方が似合うんじゃない！？着てみて～～！」

前髪を左に流し、腰の辺りで赤いリボンで結んだロングヘアー。へし切長谷部同様ハイレグの具足を着ているがやや軽装で、スリットの入ったスカートを着ている。

特徴的な配色の服装は実際のへし切長谷部とペアになった金霰鮫打刀拵と呼ばれる拵をモチーフにしたもの。

「おしゃれを愛する元気はつらつな巫剣。

自分がよいと思ったものを他人に押しつけるところもあるが、持ち前の明るさや無邪気さも相まって、他人から疎まれることは少ない。

へし切長谷部とは姉妹のように強い絆で結ばれており、何事にも２人で行動することが多い。

それゆえ彼女を「冷酷で命令に忠実」な巫剣へと変えてしまった「権力者」にあまりよい感情を持っていない。」（巫剣名物帳より引用）

「へし切長谷部とはニコイチで、姉妹のような関係。へし切長谷部を冷酷な機械にした「権力者」のことをよく思っていない。」（電撃G'smagazine2020年2月号より引用）

へし切長谷部のことを常に気にかける快活な巫剣。おしゃれや流行が好きな少女然とした性格。

「権力者」とはへし切長谷部側の記述などから織田信長のことと思われる。