車両後部に水素タンクを搭載し、70Mpa(大気圧のおよそ700倍)という高圧で充填する。充填された水素は燃料電池ユニットで消費され、電気を生み出す。生み出した電気でモーターを駆動して走行するというレンジエクステンダーEV。
お値段は本体価格723万6千円。かつて発表されたFCHVが数億円だったことを考えると、無茶苦茶安い。しかも補助金を駆使すれば実質半額以下での購入も可能だという。
普及に向けての最大の課題は水素充填スタンドの充実。充填スタンドが全国に広まれば、ガソリン車と同等の使い勝手となるだろう。