ゲーム概要
某合衆国大統領がメタルスーツに乗って町を破壊したりコンビニ感覚で宇宙に行き、大統領がそんなことする原因を作ったのが同国の副大統領だったりと、色々とハメ外し過ぎな作品である。
だが何も問題は無い。なぜなら彼は合衆国大統領だからだ!
主な登場人物
マイケル・ウィルソン
「なぜなら私はアメリカ合衆国大統領だからだ!」の一言で全てを解決できる程度の大統力と大統領魂の持ち主。
第47代アメリカ合衆国大統領。水没以外の全ての事象を自分がアメリカ合衆国大統領であること、そして大統領魂によって解決させることが可能な大統力の持ち主。
武器を手にするためなら父親の銅像だって破壊してみせる。
ある意味でフロム作品最強のキャラ。
ちなみに、先述の通りアメリカ等では発売されていないにもかかわらず、『海外サイトが選ぶゲームの政治家』1位である。
元アメリカ陸軍少佐、メダル・オブ・オナーの受賞歴を持ちながら現役大統領、しかも3○歳と言うと分かる人はどんだけ凄いのか分かる。
でも水没だけは勘弁な!
ジョディ・クロフォード
大統領補佐官。いわゆるオペレーターポジションのキャラなのだが、その言動は過激。
頭文字がFの問題のある四文字言葉をピー音なしで発言したりするあたりで、彼女の言動がどれだけ過激か分かろうというものである。ちなみに、この程度の言動はこのゲームでは序の口である
リチャード・ホーク
大統領に反旗を翻した副大統領にしてラストアメリカンヒーロー(自称)。
独特のイントネーションによる高笑いや、異様なまでのテンションの高さが特徴。
ちなみに、マイケルにコンプレックスを持っているらしい。どう見てもコンプレックスとは無縁に見えるテンションだ、などというツッコミは無粋である
愛称はりっちゃん。
相性の由来は大統領の台詞
「リチャァァァァァァァァド!」が
「りっちゃぁぁぁぁぁぁぁん!」に空耳するため。
自国民を巨大兵器のモルモット代わりにしたり、果ては毒ガスによる駆逐や人身売買まで平然とやってのける、ある意味でフロム作品史上最狂のキャラ。
ピーター・マクドナルド
DNN所属のニュースキャスターで、報道ヘリからメタルウルフを追跡しながら、クーデター側寄りの偏向報道を撒き散らす。しかしあるミッションでメタルウルフ=大統領にこそ正義があることに気が付き態度を一変、「かねてから主張していた通り」大統領賛美に廻る事に。しかも、それまでの自身の報道内容を省みる事なしにである。もっとも、気づいた後は、彼の日記上で大統領に対して反省の弁を述べており、全く反省していないわけではない。また、気づいた後の日記の内容は、回想という形で各ステージでの締めに使われている。ちなみに、彼の搭乗する報道ヘリはミッション中に撃墜する事も可能。しかしこれが、軍の攻撃ヘリ以上の耐久力を持つ上に、撃墜しても当人は脱出して、すぐに別のヘリで復活してくる。
ジョン・スミス
過去は伝説的傭兵、反副大統領レジスタンスのリーダー、平和な時はただのコック。
海外の反応
知名度は低いものの、世界各国からかなり好評価されていたりする。
「レッツ、パァァァリィィィ!」「お前らはローストチキンだぜぇ!」って感じで。
それどころか「海外サイトが選ぶ【ゲームの政治家トップ10】」では同ゲームの主人公マイケル・ウィルソンが堂々の一位に輝いている。諸般の事情により、売られてたのは日本限定なのに。
流石は我らが大統領である。