※以下、第205話の重大なネタバレを含みます。本誌・単行本派以外の者（特にアニメでこれからを楽しみにしている人達）は閲覧注意。
概要
我妻善逸が書き残した自伝。または周辺人物が書いた伝記。
糸とじの体裁で、善逸の人生で起きた諸々の逸話が記されていると思われる。
善逸が書いたものならばかなり盛っている可能性があり、真実をそのまま書いてあったとしても鬼が絶滅した時代には現実味のない内容に見えるため、子孫の我妻燈子には嘘小説呼ばわりされる始末。（なお、同じく子孫である我妻善照の「皆で鬼のボスを倒した」という台詞もあり、盛るとすれば戦闘面より恋愛面が濃厚。前半部は「道端で通りすがりの女性に声をかけられた」「美人の女上司に『一番期待している』と笑顔で応援された」などが想像される。だがウソではない。）
また同じく子孫の我妻善照が読んでいる無惨を倒したと思われる箇所が書籍の半ばあたりであり、後半は歩んだ人生に半分ほどを割いていると考えられている。本人に取材した応答や解説が書かれてある可能性も指摘されている。
善逸の人生を網羅する伝記としたら、善逸と禰豆子の結婚や炭治郎、伊之助のその後なども書かれていると思われ、鬼滅読者にとっては喉から手が出るほどほしい資料。
