概要
CV:井上和彦
スピードショップ「チャンプ」のオーナー。
マツダ・サバンナRX-7をこよなく愛している(ただし原作では過去に日産車のチューンも手掛けていたこともある描写もあった)。
ニヒルでプライドが高いが、約束は守る男らしい一面も持っている。
風見潤のことは自身がチューンしたマツダ・シャンテの一件(アニメではジョーカー(声:島田敏)の名が付いていた)で初めて顔を合わせ、最初こそは見下していたが、レースを通じて徐々に認めていった。
原作とアニメでは設定が異なる箇所が多数あり、一例をあげると、原作のゼロヨンGPでの風見との直接勝負でいっつあんの出した「レースに負けたら店を畳む」の提示に、自身も「負けたらメカドック入りする」とした賭けで、そのレースで風見に敗れたことで後にメカドック入りしているが(サーキットGPまで)、アニメではその賭けをしていないため彼自身がメカドック入りすることはなかった。そのため、サーキットGPでは兵頭千里から出場を打診された際に、出場の条件としてチャンプではなくメカドックの一員として参加することを伝えている(ただし風見らはレース当日までそのことを知らなかった)。
他にはきょうだいに違いがあり、原作では瓜二つな双子の弟として高速隊に所属し、パトカー仕様のS110シルビアを駆る警察官の徹が、アニメでは渡と共にチャンプを切り盛りしている妹の知世が登場している。徹はキャノンボール編のみの登場だったが、知世はキャノンボール編終了後に渡が行方をくらました15話から登場し、その後もセミレギュラーとして最終話まで登場した。