概要・ルール
ディーラー(配り手)との対戦という形になり、プレーヤーが複数いる場合は同じ1名のディーラーとの同時開催となる。
基本的にカードの数字を足して21に近づけるゲームである。
ただし22以上になったらバスト(負け)になる。
カードの数え方は2~10はそのままで、J、Q、Kの絵札は10、Aは1か11のどちらをプレーヤーで決められる。
初めにプレーヤーがベット(自分の掛け金)を決め、全員が終わるとディーラーから2枚のカードが配られる。
なおプレイヤーのカードは全て公開されているが、ディーラーの2枚目のカードは裏返されている。
その後、自分の番になれば以下の太字のアクション内一つを行う。
ヒット
カードを引く
ステイ
カードを引かず、勝負する
ダブルダウン
ベットを2倍にしてカードを引く。ただし次の番は必ずステイしなければならない。
スプリット
最初に配られた2枚のカードが同じ数字(2枚とも10など)のみ行使できる。
自分のカードを2つに分け、それぞれのカードに対してヒットする。
Aをスプリットする場合はそれぞれに対し1枚のみヒット出来る。
ベットを半々するわけではないので、2枚には同数のベットが必要。
(最初に20をベットしてたら、カード1枚に対し20ベットし合計で40となる)。
インシュランス
ディーラーの1枚目のカードがAだった時に宣言出来る。
ディーラーがブラックジャック(2枚会わせて21。Aと10・J・Q・Kのいすれかで構成される)であるかを賭け、掛け金はベットの半分までとなる。
ディーラーが21の場合プレーヤーも21ではないとその回は負けてしまうが、インシュランスが的中するとその分の配当を獲得することができるため、トータルではチャラにする事は可能。
ちなみにインシュランスは保険という意味である。
サレンダー
勝負を降りる事で、ベットの半分が返ってくる。
プレーヤー全員がステイするとディーラーの裏返っているカードがめくられる。
ディーラーは17未満なら必ずヒット、17以上なら絶対ステイしなければならない。
ディーラーがステイ又はバストするとその回のゲームは終了で、ディーラーより強い数でなおかつバストしてない人が勝ちとなる。
配当金はベットの2倍。
引き分け(ディーラーと同じ数)なら、ベットがそのまま返ってくる。
余談
ネットが制作したパチスロで、ブラックジャックを題材にしたものがシリーズ化されている。