曖昧さ回避
現実
架空
ルール
プレイヤーかバンカー、どちらかが勝つかを賭けるゲーム。この時のプレイヤーは自分自身ではない為(勝負自体が架空である)、予想のみでゲームは進行する。
それぞれに2枚ずつカードを配り、数字を足して9に近いほど強くなる。ただし9越えてしまうと、0からになる(例えば2枚足して10なら0に、15なら5になる)。
カードは10・J・Q・Kは0と数え、それ以外は数字通りで数える(Aは1)。
状況によってはドロー(3枚目のカードを引く)ことがある。2枚足した数字が5以下の場合、ドローする。
ただしバンカーのドローは特殊で、スタンド(カードを引かない)しなければならない場合がある(以下の表参考)。
縦数字はバンカーの2枚の合計数字。横数字はプレイヤーの3枚目のカードの数字(×はプレイヤーはカードを引いてない)。
Dはカードを引く。Sはカードを引かない。
× | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
7 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
6 | S | S | S | S | S | S | S | D | D | S | S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | D | S | S | S | S | D | D | D | D | S | S |
4 | D | S | S | D | D | D | D | D | D | S | S |
3 | D | D | D | D | D | D | D | D | D | S | D |
2 | D | D | D | D | D | D | D | D | D | D | D |
1 | D | D | D | D | D | D | D | D | D | D | D |
0 | D | D | D | D | D | D | D | D | D | D | D |
最初の2枚で片方が8か9の場合ナチュラルといい、その場で勝負が決まる。両方がナチュラルなら強い数字の方が勝ち、両方が同じ数字ならタイ(引き分け)となる。また両方が6か7の場合もゲーム終了する。
勝った方に賭けていれば、賭け金と同額が返ってくる。ただしバンカーが勝った場合、5%の手数料が取られる。
タイなら賭け金がそのまま返ってくる。タイに賭けていた場合は、賭け金の8倍が返ってくる。
特徴
ミニマム(最低賭け金)が高い事でも有名で、賭博としての競技にされやすくカジノのキングとも呼ばれている。
日本においてはカジノを開帳する事が禁じられている為に裏でひっそり開帳されている裏カジノが摘発される際、必ずと言っていいほどバカラが開帳されていた事実が発覚するケースがある。
龍が如くシリーズでミニゲームとして存在する作品があるので、合法的に体験したい方はこちらでやってみるといいだろう。