装輪戦車
そうりんせんしゃ
装輪装甲車のうち、大口径のカノン砲を装備したタイプの俗称。
概要
装輪装甲車のうち、特に大口径のカノン砲(75~105mmクラス)を装備したタイプの俗称。
"戦車"という名称が付いているものの車体自体は装甲車であるため、当代の主力戦車との正面戦闘はできず、あくまでも待ちぶせなどの防衛戦闘や、歩兵に対する近接支援などに使われる車両である。
メリット
- 主力戦車に比べ、生産や維持のコストが安い(近年は構造の複雑化で上昇傾向にある)
- 小型軽量にできるため、道路網や空輸を生かした、高速な機動展開ができる
- 戦車っぽくない見た目のため、民間人への威圧感を与えにくい
装輪戦車として扱われうる装甲車の一覧
ここではpixiv百科事典に記事のあるもののみを取り扱う。それ以外の「装輪戦車」については外部リンクを参照。
- チェンタウロ戦闘偵察車
- ストライカー装甲車:派生型のうち火力支援型のMGS(Mobile Gun System、機動砲システム)が該当する。
- 機動戦闘車