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高木彬光の編集履歴

2021-01-25 22:24:33 バージョン

高木彬光

たかぎあきみつ

高木彬光(1920-1995)とは癇癪もちの本格推理小説家である。そのため(?)糟糠の妻には頭が上がらなかった(と思われる)。

概要

昭和の三大名探偵の一人である神津恭介の生みの親。

小説よりも占いの年季の方が長く、小説家として成功しなければ占い師になろうと考えていたほどであり、占いの本も出版している。

将棋が好きで物語に実在の棋士をもじった登場人物を出している。(青柳→高柳敏夫名誉九段)


小説家としてはほかにも「捜査検事」シリーズ(高橋英樹主演で2時間ドラマシリーズ化されたことがありBSジャパンほかで放送された)や「検事霧島三郎」シリーズ(1作品のみだが宇津井健主演で映画化されたことがある)なども発表している。



エピソード


・山田風太郎とは仲が良く、海外旅行に行ってその時のエッセイを本にしたりしている。合作もしたが、あまりうまくいかなかった模様「悪霊の群れ」。どちらかが死んだ時は、生きている方が葬儀委員長をやろうと約束していた。現実は山田風太郎が亡くなった時、高木彬光本人は闘病中だったため約束は果たされなかった。


・癇癪持ちで、編集者との打ち合わせ中に気に入らないことがあると水をぶっかけていたらしい。

その度に妻が新品のシャツを持って謝りに行っていた。

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