マヨナカテレビ
まよなかてれび
アトラスのRPG『ペルソナ4』に登場する都市伝説。
「雨の日の0時、一人で消えたテレビを見つめると『自分の運命の人』が見える」というもの。
しかし、実際にこれを目撃した主人公が翌日に知ったのは――――
概要
主人公の転校先である八十稲葉町・八十神高校に伝わる都市伝説。
「雨の日の0時、一人で消えたテレビを見つめると『自分の運命の人』が見える」
この噂を聞いた主人公たちは早速これを実践。
そこに映り込んだのは、砂嵐のような荒い画像で描写される建物に入っていく女性だった。
そして翌朝、小西早紀が行方不明となり、さらにその翌日、彼女は死体となって発見される。
主人公が花村陽介とともに再度テレビへとダイブし、「テレビの世界」から帰還して以降はこのテレビ番組を『誘拐殺人事件の犯行予告』と断定した。
その本質
※ネタバレ注意!! |
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『テレビの世界』の窓
物語が進むとすぐに分かるが、マヨナカテレビはシャドウたちの犇めく『影の世界』を映し出したものであり、テレビの前に立つ者の「見たいもの」を見せる"心の鏡"である。
よって、その中のシャドウたちも、テレビの中に入った人間の深層心理ばかりでなく、テレビを覗きこむ観衆の心理も反映され、より偏執的で屈折した人物像を作り上げることになる。