概要
深夜に放送されている番組。テレビ番組やラジオ番組、深夜アニメも含まれる。
この場合の深夜は23時～翌日4時までを指すが、地上波の23時台は全日枠でもあるため、含まれる場合と含まれない場合とがある。
一部でゴールデン枠へ昇格したが、その後に番組その物が打ち切りというパターンもあり、これを「ゴールデン降格」というケースも存在する。詳細は打ち切りの項目にて。
古き良き昔においては、その手の情報・話題を取り扱う、色気あふれる番組において、当たり前のようにおっぱいが映っていた。もちろんその手の映画、たとえばエマニエル夫人シリーズなど性的描写のある作品も放送されていた。大人の時間なので問題ない、ということである。
またJOCX-TV2や水曜どうでしょうのように実験的な試みを行ったり、ドラマだと深夜でも伝説に残る作品があったりと油断ならない時間帯であった。
しかしバブル崩壊を経て20世紀末までに著しく衰退し、自主規制も厳しくなった。その空白を埋めるべく始まった深夜アニメは「絵だから」ということでなんとかすり抜けてきたが、2010年代にはそれも厳しくなってきている。
またインターネット普及の影響も大きく、実験的コンテンツがインターネットに流れる状況が続いている。
地方局ではアニメもやってないため、深夜にテレビを付けても映るのはだいたいテレビショッピング、番宣、24時間ニュース、たまにカラーバーという悲惨極まりない状態となっている。
現地の時差と言う意味でオリンピックやサッカーのワールドカップが深夜枠で放送されるケースがあるのだが、そちらは深夜で放送されるという意味では深夜番組と言う位置づけかもしれない一方で、あまり深夜番組と言及はされないだろう。
(フルで視聴すると寝不足になりがちなのは否定できないものの……)
もう一つの深夜番組
放送を終了する際には大半の局でクロージング映像が流される。これを集めている熱狂的なマニアも多数。中でも中部日本放送の今様などは、とても深夜に見れない怖い映像として有名。
だがこちらも21世紀では24時間放送が多くなり目にする機会が少ない（機器調整の日だけ）。
