概要
1974年に公開されたフランスの映画。
監督はジュスト・ジャカン。
原題は「Emmanuelle」。
一般映画ながら性的なシーンを非常に多く含む。
続編として「続エマニエル夫人」「さよならエマニエル夫人」が公開されている。
主人公のエマニエルが籐椅子に座っている姿が有名で、pixivでもこれをパロディしたイラストが投稿されている。
あらすじ
外交官の妻であるエマニエルは、夫とともにタイのバンコクに暮らしている。
夫には愛され、経済的にも不自由ない生活をしているが、どこか満たされない気持ちもあったエマニエル。
若く美しい人妻であるエマニエルは、バンコクで出会ったさまざまな人に誘惑され、次第に性の世界へと入り込んでいく。
登場キャラクター
()内は演者。
- エマニエル(シルビア・クリステル)
若く美しい人妻。
- ジャン(ダニエル・サーキー)
エマニエルの夫。妻を深く愛している。
性に奔放でさまざまな女性と関係を持ち、エマニエルにもそうであってほしいと考えている。
- アリアーヌ(ジャンヌ・コレティン)
バンコクの有閑マダムたちのリーダー的存在。
- マリアンジュ(クリスティーヌ・ボワッソン)
性に奔放な女性。
- ビー(マリカ・グリーン)
考古学の研究でタイに訪れた女性。
アメリカ人。
- マリオ(アラン・キューニー)
独特な性の哲学を持つ老紳士。