カネハチまーく2
かねはちまーくつー
概要
初登場はメダロット2。
カネハチの後継機であるCLA型メダロット。「マーク2」でも「Mk2」でもなく、ひらがなで「まーく2」と呼ぶのが公式。
初代カネハチと比べると全体的に丸みを帯びており、吸盤のような装飾があるのが特徴。腹部に顔があるのは変わらないが、タコの胴体にあたる頭部にも緑色の丸い目がついた事で、愛嬌のある姿になっている。
名前の由来である額のマークの上に「第二」の文字が刻まれている。
性能
- 頭部 ハッチン
なぐる行動 ホールド
- 右腕 キャッチ
なぐる行動 ホールド
- 左腕 ツイスト
がむしゃら行動 ホールド
- 脚部 スイック
多脚
後継機だけに初代カネハチより性能が上だが、実はポイズンスコピーやマクドスネイクとステータスが流用されている。
しかし、おどろ山でおばあさんがクルクルマルマンと共に使ってくるため、優遇されている方である。
アニメ版
初代カネハチを差し置いて2回ほどメインメダロットとして登場している。
第5話では、三味線を携えた漁師の愛機として登場する。多脚型でありながら海の上に立ち、ホールド攻撃で網を引き上げ、魚を獲っていた。リョータのユイチイタンに敗れた天領イッキとメタビーは、リベンジのために漁師に教えを請う。
メタビーは脚部をスイックに変えてリターンマッチに挑み、漁師のアドバイスから逆転勝利を掴むことに成功した。
第28話では大阪のメダロッター・ナダコの愛機として登場。
たこ焼き屋を営んでいる事もあり、右腕はレッドマタドールのサーベル、左腕はクローテングーのサイクロンでカスタマイズされている。
たこ焼きを作るのが上手でありながらロボトルの腕前も高く、イッキ達がたこ焼きに夢中になっていた事もあるが、メタビー相手に善戦していた。
更には、左腕のサイクロンで竜巻を起こして空を飛ぶ事もできる。
勝ったらイッキと結婚という条件(負けても諦めきれないのでやっぱり結婚という理不尽)でイッキのメタビーと戦うが、勝負の最中にナダコがたこ焼きマニアのイッキが認めるほどの究極のたこ焼きを作り出した時に、誤って究極のたこ焼きをサイクロンでぶっ飛ばしてしまい、それに怒ったイッキによって倒された。合掌。
他の媒体での登場
メダロット4では初代カネハチに出番を譲ったが、アニメに登場した影響か、初代を差し置いてメダロットDSから再登場する。
メダロットBRAVEでは、腹部のタコの口も伸び縮みすることが判明した。
メダロット7からはレッドマタドールとクローテングーが再登場したため、上述のナダコ機のカスタマイズが可能になる。
メダロット8からはアニメの影響か、脚部のスイックに脚部特性「マリナー」が追加。水中でも相性が良くなり、マリンロボトルに出せないものの、潜水型ではないのでアンチシーが効かないという利点がある。
メダロット9では野良メダロットとして登場する他、またもアニメの影響か、MEDA学院の文化祭でたこ焼きを焼いていた。
メダロットSにもメダロット8以降の性能で参戦。