概要
Twitterのフォロワー怪人化計画にて2019年から描かれている。作者はスモサモ。
作中の用語
クォーツ
イニシエータを使い、精神力を物質化したものである「魂結晶」を身にまとった人間がなる結晶の怪人のことを指す。クォーツはそれぞれ異なる超能力を操る。また、魂結晶武装者となると、しかし身に纏っている結晶には麻薬的な効果があり 変身者に圧倒的な無敵感や凶暴性を与えその上中毒性もあるので扱いが困難で、クォーツによる被害も多く確認されている。使用者が同じでも、使用したリングが異なればクォーツの姿かたちや、性質も変化する。
イニシエータ
クォーツに変身する為の指輪型のアイテム。変身者の精神力を結晶体(魂結晶)に変換し、それを纏わせることができる。イニシエータごとに変身できるクォーツの姿形は異なり 消費
する精神力も異なる。
メンタルレベル(ML)(消費精神力)
クォーツは変身するのにも力を使うのにも莫大な精神力を必要とし、使い方を誤ると後遺症が残ったりクォーツ・レイエルになってしまう可能性がある。なのでその人がどの程度のイニシエータなら安全に扱えるのか、イニシエータが消費する精神力をそれぞれ、1〜10のレベルで表示したものがメンタルレベルだ。
クォーツ・レイエル
使用者が精神に合っていないイニシエータを使った結果生まれてしまう、歪んだクォーツ。形状が不安定ボロボロと崩れる。のため、極端に攻撃的で意思疎通はできず、再生能力は低く、能力も使えない。変身が解除されても。衰弱死してしまうことが多く、助かる可能性は低い。
ツインドライブ
イニシエータを2つかそれ以上同時に使用してクォーツに変身すること。クォーツを構成する為の「設計図」が邪魔し合い、変身に失敗したり、MLは足し算になるのでやるべきではないが似た性質のもの同士なら問題なく変身できる。ツインドライブのクォーツは普通のクォーツに比べ、かなり強力。
CORQ・コルク(魂結晶研究委員会)
イニシエータの収容とクォーツの取締、研究をする機関。アリー・レジータが代表をしている。
フィータス
CORQが開発した対クォーツ兵器。フィータスドライバーというベルトで変身する改造クォーツ。フィータスドライバーにはプレーンクォーツのイニシエータと機械生命体(フィータスシステム)が組み込まれており、クォーツに変身する際に生じる副作用を機械生命体に押し付けると同時に特殊な電波で魂結晶の構成を変化させることでMLを下げ、安全に変身することができる。名前の由来は機械生命体の形が胎児に似ているためである。また、機械生命体は充電式である。
クレイドル
CORQが開発した対クォーツ兵器。警棒のような形をしている。魂結晶の結び付きを解くことで変身者を傷つけずにクォーツを無力化させられる。
登場人物
- 黒崎龍衝(くろさきりゅうしょう)
物語の主人公。高校生ながら、最強のクォーツである、インパクトクォーツになることのできる人物。また、他すべてのクォーツにもなることができる。また、CORQと協力し、イニシエータを回収している。
−霧山涼火(きりやまりょうか)
ハーフの高校生。ボルケーノ×アイスバーグのクォーツになることがとができる。
黒崎龍衝と同じく、CORQと協力している。アリー・レジータの息子。
CORQの代表であるおじさん。黒崎龍衝、霧山涼火と互いに協力関係である。
イニシエータを作った魔術師。イニシエータを作ったあと暴走して捕まり、こちらの世界に流された。自らが作ったイニシエータを回収することが目的