紙越空魚
かみこしそらを
『裏世界ピクニック』の登場人物
CV:花守ゆみり
概要
本作の主人公兼語り部。埼玉の大学に通う、文化人類学を専攻する女子大生。ネットロアや実話怪談を好み、その知識は豊富。平素から廃墟探索を趣味としており、その際に見つけたとある扉を通じて「裏世界」の存在を知った。友達は少ないタイプで、裏世界で知り合った仁科鳥子に誘われ、探検と研究、お金稼ぎのために裏世界に行くようになる。特殊な家庭環境で育ったことからやや鬱屈しており、万事直截な鳥子に対して疎ましさと憧憬の綯い交ぜになった感情を抱く。
人の視覚を侵す「くねくね」との遭遇・接触を経て生還したものの、右目が鉱石のような瑠璃色に変異し、裏世界の怪異を視認、透視、看破できるようになってしまう。
いかれたピクニックの中で鳥子のことを好きになり、「冴月が見つからなきゃいいのに…」という思いに苛まれながらも、彼女の裏世界探索に付き合うことになる。主な武装は鳥子に渡されたマカロフ。
過去に母親が早くに亡くなってから、父親と祖母が怪しげなカルトにはまってしまった。そのために、家庭が崩壊してしまう。廃墟巡りは、入信させようとするカルト教団から逃れるために、潜り込んで寝泊りする事も兼ねていた。
誕生日は5月5日。好きな食べ物は「アジの南蛮漬け」。
嫌いな食べ物は、「一晩おいてべっちゃりした揚げ物」。
好きな暇つぶしは「ゲームのプレイ動画の視聴」、ひそかな夢は「猫が飼いたい」。