概要
CV:潘めぐみ
魔帝ヴォイドダークに忠誠を誓う魔将軍の一人。
ウサリアの故郷、兎兎魔界を滅ぼしウサリアに呪いをかけた張本人で、ウサリアからは親の仇として憎まれている。
魔奥義「背神のマギア」の使い手で、自身の魔力を注ぎ込むことで相手を意のままに操る能力を持つ。
幼い少女のような容姿とは裏腹に残忍な性格をしており、使えない味方は殺して、自身の手駒としている。ストーリーではウサリアの両親をゾンビ化させて支配下に置き、ウサリアを襲わせ家族同士で殺し合わせるというシリーズでも類を見ない外道ぶりを見せた。
戦災孤児だったところをヴォイドダークに拾われた過去があり、その経緯から狂信的なまでにヴォイドダークを崇拝しており、彼が掲げる全魔界の独裁支配(=悪魔のための理想郷づくり)の達成を悲願としている。
ヴォイドダークのことを心から慕っていた彼女だったが、当の本人からは使える手駒程度にしか思われておらず、終盤で作戦に失敗したことを機にあっさり見限られてしまう。
その後、後日談にて呪いの力で復活するものの、代償として「自分を憎む相手(=ウサリア)の願いを叶え続けないと死ぬ」体質になってしまい、不本意ながらキリア達の仲間入りをすることに。
当然キリア達には事情を説明しても大不評で、受け入れてもらえる雰囲気ではなかったが、半ば強引に加入し、以後ウサリアの奴隷として彼女のご機嫌取りをする毎日を過ごすことになる。
が、描写を見る限りウサリアはパシりにする程度で必要以上に痛めつける真似はしておらず、マジョリタも何故か死ぬ前より生き生きとしているので、ある意味では幸せそうである。