この記事はネタバレを有します
概要
内閣官房国家安全担当審議官。ゼンケツへ捜査を依頼する官僚。つい先日担当に任命されたばかりのため、勝手が分からず四苦八苦するものの、ゼンケツには強い信頼感を寄せている。
ゼンケツメンバー全員が八百万の神の転生体の中、唯一の人間である。
荒波からゼンケツの全容を教えるよう言われたが、「守秘義務がある」という理由で拒否していたが、「このままゼンケツを信じていいのか」と問われたことで迷いが生じ「少し時間をください」と返して去った。
その後、寿…もといヒルコに接触したことで知らず知らずのうちにゼンケツを裏切る形となり、荒波達へ情報を提供した。
その後、ゼンケツのメンバーから尋問されたもののヒルコへの恐怖心故にヒルコに関する情報提供を拒否した。
ネタバレ
後に彼がヒルコ…もとい役小角であることが判明。自身の寿命が近づいていた頃に八百比丘尼と出会ったことで人魚の肉を食べて不老不死となっていた。犬神の力が効かなかったのもそのため。
その悠久の年月の中で人間にすっかり絶望し「史上最も思慮の浅い人間」と断罪。その原因を「神々が甘やかしたせい」とし全ての神を消すことで唯一神になることが目的だった。
雨野を利用して興玉…天岩戸別神をおびき出し呪符を貼って掌握に成功するが、事戸を渡す直前に荒波に邪魔をされてしまい「人間ごときに邪魔されてたまるか…!」と荒波に標的を変える。
しかし、土壇場で雨野が呼び出しの鈴の力を復活させたことで興玉が支配から解放され呪符を剥がされたことで形勢逆転。そのまま荒波とともに制圧され逮捕された。