概要
髪を後頭部でお団子にした青年。
影森アスマの叔父である新郷に付いているツガイ使い。
ツガイ使いとしては特異なことにツガイではなく本人が戦うスタイル。
しかし人間でありながら左右様と正面から切り結ぶほどの実力者であるため、ツガイとの相性は抜群。
左右様から「ユルの両親の匂いがする(意訳)」と言われており2人の失踪に関わっている可能性が極めて高い。
マガツヒ
大小二本の刀の形をしたツガイ。
脇差型の「小凶」は非常に口が悪く主であるイワンのことを「サル」と呼ぶ上、あらゆるツガイを敵視する。
太刀型の「大凶」は落ち着いた口調ではあるものの、都合が悪くなると黙り込む。
特殊能力として小凶は切った空間同士を転移させる能力を持ち、これにより空間移動や地形工作を行いうことができる。
大凶は作中の描写から、人やツガイの精気を移転させる能力を持つと推測される。
作中では左様から精気吸い、自身に移転し身体能力を上げている。しかし、左様の精気は強すぎた様で、戦闘後心臓への負担が大ききすぎて動けなくなっていた。
非常に鋭い切れ味を持ち、人体はおろか岩である左右様の腕すら切断してしまうほど。
また刀身は再生能力をもつ。
ちなみに刀の姿をしているため自分で動くことができないという欠点を持つ
余談
祈祷師のせいでデラさんの彼のイメージは夜道のチカンになっていた。
(これは夜道で襲い掛かった本人にも非がある)
因みに能力も空間や精気を置き換えるもので、ダジャレでチカンち置換がかかってたりする。