他作品のガブちゃんについてはこちらの記事を参照。
概要
影森家所属のツガイ使い。三つ編みの髪型で、よくフード付きの服を着用している。周囲からは基本「ガブちゃん」「ガブちゃんさん」と呼ばれており、本名は(単行本3巻時点では)不明。
幼い見た目(本人いわくユルより歳上らしい)ながら非常に戦闘向けのツガイを持っており、痛みに耐性がある上、殺人に全く躊躇が無い。(なお、たとえ敵でも子供は傷つけないというポリシーを持つが、それは自身やアサの境遇に起因すると見られる)
ただし自身の契約ツガイには強い愛情を持っており、影森家を襲撃した一派を捕らえた際、ツガイを家畜同然と認識していた人物対し、契約ツガイで頭部を潰す素振りを見せる脅しをかける等々、彼らに対し乱雑な目を向ける人間に対し嫌悪感を抱く。
アサと共に漫画家でもある影森家長男ヒカルのアシスタントも務めており、『悪いヤツが出てこない幸せな話だから』という理由で彼の漫画を大いに気に入っている。
また、影森家ではアサと仲がよく、共に行動する。
ガブリエル
無数の目を持つ上顎と下顎で一対となった姿をした彼女の契約ツガイ。
平時は小さいが戦闘時には人間を丸呑みにできるほどに巨大化する。
並みのツガイなら容易く食いちぎるだけでなく、銃弾や手榴弾の直撃すら耐えうる歯を持つ。
ガブちゃんが片手で相手を噛むようなジェスチャーをしながら「がぶ」と言うことで相手を切断するが、ツガイ本来の性質なのか、ガブちゃんと個人的に取り決めてある合図なのかは不明。なお、ガブリエルはあくまで顎だけなので、切断された部位は食われることなくその場に残る。
ちなみに個体名は『ジョー・ウィリアムフレデリック・ガブリエルⅠ世』と『カーク・ダグラス・ウオルドグレイヴ・ガブリエルⅡ世』と胸焼けしそうなぐらい長い。
余談
作者はガブちゃんのカラーリングを決めていなかったが、単行本連動企画でTシャツを作る際、なぜか色見本が完成していた。
作者曰く「みんながそう思っているならそれでいっか‼︎」という事でそのまま決定した。
おそらく多分絶対あいつのせい。