※本稿ではカードゲームについて記載。アニメ・漫画についてはバディファイトを参照。
概要
低年齢層向けのカードゲーム。
おもに「バディファイト」と省略して呼ばれる。
「モンスターと相棒(バディ)となる」「プレイヤー自身が戦闘に参加する」「初ターンで攻撃できる」など新しいシステムが多いのが特徴。
2020年8月11日(火)発売のスペシャルパック「リバイバルバディーズ」を最後に、カードゲームに関する商品展開を終了した。さらに2021年5月31日限りで公式によるサポートを終了する予定(公式サイトでの発表)。
主なルール
プレイヤーにはゲーム開始時点で10点のライフがあり、モンスターやアイテムを使って相手のライフを0点にすることが勝利条件。
デッキは50枚以上(加えてフラッグカードとバディが必要である)で構築し、同じカードは4枚まで入れられる(一部例外在り)。
カードの種類
モンスター
プレイヤーと共に戦うカード。またそのうち1体を「バディモンスター」とすることができ、コールの際1度のみライフを1回復できる。(バディギフト)
アイテム
いわゆる武器のカード。装備することでプレイヤー自身が戦闘に参加することができる。
魔法
使い捨てのカード。
必殺技
特別な条件下でのみ使えるカード。その分強力な効果を発動する。
他のカードと違い横書きである。
また3期からはファイナルフェイズからコールし追加攻撃を行う必殺モンスターが登場。
フラッグ
自分のデッキのワールドを示すカード。
用語
サイズ
モンスターカードに記載されている。0〜3まで存在し合計3までモンスターを自分の場にコールできる。
打撃力
モンスターカードとアイテムカードに白く記載された数字。
この数だけ相手のライフを削ることができる。
攻撃力
モンスターカードとアイテムカードに赤く記載された数字。
その名のとおり攻撃時のパワーをしめす。
防御力
モンスターカードに青く記載された数字。
その名のとおり守備時のパワーをしめす。
ゲージ
強力なカードを使用する際に必要なコスト。
ゲーム開始時点で2枚あり、毎ターンの最初に手札交換の形で1枚増やすことができる他、カードの効果でゲージの増加を行うことも可能。
≪レフト≫ ≪センター≫ ≪ライト≫
モンスターを置くエリア。センターにモンスターがいる場合、プレイヤーが相手から直接攻撃を受けることは基本的には無いが、自分の攻撃時にはアイテムを使用して攻撃できなくなる。
属性
全てのカードに存在する分類。
ワールド
カードが所属する異世界。詳しくは下記にて。
ワールドの種類
モンスターが住む異世界。
≪ジェネリック≫と『角王』を除き、フラッグと異なるワールドのカードはデッキに入れてもいいが使うことはできない。
この記事はコラボを除くフラッグを説明する。
その名の通り竜のモンスターが所属する異世界。
イメージカラーは赤。
カードのデザインは炎。
アイテムカードは剣やナックル。
カードの特性としてはバランスがよく初心者向け。
凶暴で危険なモンスターが所属する異世界。
イメージカラーは黄色。
カードのデザインは黄色と黒の縞模様に鉄線やナット。
アイテムカードは槍・槌・斧など。
アイテムや魔法カードは漢字表記のものが多い。
ドラゴン同様初心者向けだがモンスターのパワーが高く、速攻に長ける。
魔法を使うモンスターが所属する異世界。
イメージカラーは青緑。
カードのデザインは魔方陣。
アイテムカードは杖・本。
モンスターのパワーが低い分、強力な魔法カードが多い。
第2弾から収録されたクラン。和風な姿のモンスターが所属している。
イメージカラーは緑。
カードのデザインは巻物や武器。
アイテムカードは名前通り刀や暗器。
相手に合わせて発動するカウンター戦法・心理戦を得意とする。
エクストラブースターから登場したクラン。
ドラゴンワールド同様ドラゴンの姿をしているが、神や伝説の存在となった強大な力を持つ。
多くの魔法は、四字熟語の一部を「竜」に変えたモノが多い (天地開闢→天竜開闢)
能力が高い分リスクの大きいカードが多い。
第3弾から登場したクラン。
RPGのようなファンタジーな世界で一部登場人物がモンスターとして存在していることがある。
運の要素・連携攻撃が強い戦法をとる。
アニメで先行登場し第4弾から収録されたクラン。
プロモーションビデオでは「ミソロジーワールド」と紹介されていた。
神話に登場する怪物や武器・事象そのものといったモンスターやアイテムが所属する。
アイテム・コンボに特化した戦法が得意。
第4弾から登場したクラン。
犠牲によるパワーアップや「霊撃」「潜影」で相手にダメージを与えるなど
ダメージを与えるのに特化している。
ダークネスの名の通り闇を意識したモンスターが所属する。
アニメ3期からは、デッキ破壊に振っているカードも登場している
アニメ1期で先行登場したクラン。
当初はタコ助が所属するワールドとして名前だけが紹介されていたが35話にて使用ファイターが登場した。
その名の通りアニメや特撮に登場するヒ-ロー・ロボットのような外見をしている。
モンスターをアイテムとして装備(『変身』や『搭乗』)する能力があり攻守共々バランスがいい。
アニメ2期で出た新フラッグ。
未来のドラゴンWであり、ネオドラゴンと竜装機を中心に戦うワールド。
ネオドラゴンに竜装機をソウルに入れる『星合体』(クロスナイズ)でネオドラゴンを強化する。
デザイン一つ一つがメカニカルなデザインになっており、シューティングゲームの機体に近い外見である。
アニメ4期からは、防御能力が非常に高いプリズムドラゴンが現れた
原則、どのフラッグでも使える特殊なクラン。
ロボット型モンスターやタロットモチーフのモンスターなどが所属する。
イメージカラーは白。
カードデザインは第1弾ではロゴが描かれたシンプルなもの。
第2弾以降は歯車。
特殊フラッグ
共通の属性や名称をもつカードならどのワールドのカードでもデッキに入れられるフラッグ。
一部はスタート時のライフやゲージの数が異なるものもある。
属性に竜・ドラゴンと名のついているカードならどんなワールドでもデッキに入れられる特殊フラッグ。
ゲーム開始時ライフは12、ゲージは2枚、最初の手札は4枚になる。
アニメ3期で登場した特殊フラッグ。
上記のドラゴン・アインの強化版でゲーム開始時ライフは脅威の20。
その反面デッキには、属性に「竜」か「ドラゴン」を含むモンスターカードしか入れることが出来ない。
アニメ3期で登場した特殊フラッグ。
ドラゴン・ツヴァイ同様に、属性に「竜」か「ドラゴン」を含む、元々がモンスターのカードのみ使える。
他のフラッグと違いデッキに入れて使用し、ライフが0になるなら、手札のこのカードをドラゴン・ツヴァイに重ね、自分の場のカード全てをドロップに置き、ライフ5で復活する
アニメ2期で登場した属性とフラッグ。
どんなワールドでも百鬼属性ならデッキに入れられる特殊フラッグ。
相手が特定の行動すると相手にダメージをあたえる「爆雷」が特徴。
百鬼夜行のフラッグを出した場合百鬼の属性を持つモンスターなら
百鬼のモンスターは悪に堕ちたユニットが多く禍々しいデザインが多い。
アニメ3期で登場した特殊フラッグ。
天国属性のカードを使用できる。
ゲーム開始時ライフは12、ゲージは1枚となる。
アニメ3期で登場した特殊フラッグ。
地獄属性のカードを使用できる。
ゲーム開始時ライフは8、ゲージは4枚となる。
アニメ4期にて登場した特殊フラッグ。
カオス属性のカードを使用でき、モンスターの大半はサイズ3以上
数枚のカードは『逆天殺』なる能力を持つ
ゲーム開始時ライフは10、ゲージは2枚、手札は4枚となる
アニメ4期にて登場した特殊フラッグ。
雷帝軍属性のカードを使用でき、ワールド数を参照した能力が特徴。
数枚のカードは『逆天』なる能力を持つ
ゲーム開始時ライフは11、ゲージは1枚、手札は7枚となる