概要
ソル=バッドガイとディズィーのカップリング。『GGX』当時から、そして『GGXX』では一部ディズィー(EX)の技名などからも血縁関係を匂わせていた二人だが、その背徳感こそが醍醐味と言えるかも知れない(ソル=背徳の炎だけに)。
また、血縁関係の諮詢を抜きにしても、ギアを狩り続けるソルが『GGX』にてディズィーという世間的には危険なギアと戦いはしたものの破壊を行わずに立ち去る、という不自然な行動に何か特別な感情を抱いていたのではないかと想像させる余地があったこともこのカップリングを感じさせたのかもしれない。
ソルもディズィーも、元々の人気が高かったこともあってか、CP物の中では比較的人気が高く、同人全盛期には男性向けの同人誌も数多く発行された。
しかし、そんな人気も公式に『ギルティギア2』にてカイ=キスクとのカップリングである「カイデズ」が成立した上にふたりの息子であるシン=キスクまでが登場したことでほぼ完全に終わってしまった。
……さらに、『XrdR』にて「ディズィー=ジャスティスの娘」だけでなく、「ジャスティス=アリアがギア化させられた存在」「アリア=ソル(フレデリック)の恋人」という要素とかみ合わさった結果、「ソルとディズィーは父娘」「ソルとカイは義理の父子」という関係が明らかになってしまった。
つまり、シンが普段「オヤジ」と呼び慕うソルは、シンにとっての「親父」ではなく「祖父」になってしまうということに……
なお、このときの反応から見るにこの件については「ジャスティス=アリアのことをよく知るジャック・オー」と「当事者であるソル本人」は既に知っていたが、他の者達は気づいていなかったようであり、特に「ライバルだと思っていたソルが義理の父であったことを知ったカイ」は大きく取り乱していた。