概要
飛鳥新社より出版されている小川榮太郎の著書。
正式な名称は「徹底検証『森友・加計事件』――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」
いわゆる「森友・加計事件」について朝日新聞の虚報・捏造に依るものであるとする内容である。
2017年11月21日、朝日新聞側が虚偽の内容が含まれているとして公開質問状を送り訂正を求めたものの、小川・飛鳥新社は2017年12月6日の回答でこれを拒否した。
朝日新聞は2017年12月25日に謝罪広告の掲載と5000万円の損害賠償を小川・飛鳥新社に求め、東京地裁に提起した。
2021年3月10日、東京地裁にて「書籍の表題を含め、朝日新聞社が問題視した記述のほぼ全てで真実性は認められない」と名誉毀損が成立ものとされ、小川と飛鳥新社に200万円の支払いを命じる一方、謝罪広告請求については「同社(朝日新聞社)の信用に重大な影響があったとまでは言えない」として退ける判決が下された。