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喜屋武暦の編集履歴

2021-03-13 14:48:25 バージョン

喜屋武暦

きゃんれき

喜屋武暦とは、アニメ「SK∞(エスケーエイト)」に登場する人物である。

「スケートは無限なんだ!時間も場所も可能性も!」


概要

アニメ「SK∞」に登場するキャラクター。

スケートボードが大好きな高校生。

閉鎖された鉱山で行われる極秘のスケートボードレース、通称"S"にハマっている。

自身でスケートボードを自作するなどメカニックな一面もある。

"S"ネームはカタカナ表記で「レキ」。


プロフィール

性別男性
誕生日8月8日(16歳)
所属高校2年生
CV畠中祐

人物

やんちゃな見た目に明るく元気な性格をしている。寝ても覚めてもスケートボードのことを考えており、自身の幸せを、お金持ちになることや女性にモテることよりもスケートボードに関連付けている程である。

スケートボードショップ・DOPE SKETCHでアルバイトをしており、文字通りスケートボード漬けの毎日を送っている。ランガがスケートボードを始めてからは学校も放課後もほぼずっと一緒に行動している。

暦の着ている色違いのパーカーは本人がデザインしているらしい。

デッサン力は高いがセンスは独特の模様。


かなり前向きでコミュニケーション力も高いが、ドジでおっちょこちょいな面もある。

アニメディア2021年2月号)


また、考えるより先に感情で動いてしまうところもあるとのこと。

(オトメディアWINTER2021 2021年3月号)


母(正恵)、父、妹3人(長女:月日)の暦曰く大家族で、父親は仕事で不在にしていることが多く女系家族。そのためか世話焼きの一面もあり、転校して間もないランガを気にかけたり、スケートボードの指南も積極的に行っていた。

自身のことを「スライム」と馬鹿にしていた実也のことも当初は気に食わなさそうにしていたが、スケートを楽しそうにやっていないという理由で途中から気にかける様子も見せた。


ランガとは何もかも真逆だが、ひとつのことに熱中できる純粋さと負けず嫌いなところは一致している。また、秘めてるものや志が同じ方向のため馬が合うのではないかと評されている。

(アニメディア2021年2月号)


物語開始時はひとりでスケートボードをしており、"S"にも単独で参加していたが、結果的にランガを"S"に引き込んだことで本来なら関われなかったであろう"S"の実力者達と関わりを持つようになる。


MIYAとは3話での出来事をきっかけに良き友人になる。シャドウに対しては、自身のスケートを馬鹿にされたことを怒っていたが、同じく3話がきっかけで暦らの保護者役として行動を共にするように。

愛抱夢に対しは、MIYAを侮辱されたこと、ランガを自分の世界へ引き込もうとしていることなどから良い感情を持ち合わせていない様子。


経歴

1話

"S"の開催される鉱山でシャドウ(比嘉広海)にビーフ(決闘)を挑む。安定した滑りを見せるも、シャドウによる挑発と爆竹による妨害でクラッシュしてしまい敗北。左手を負傷してしまう。

ある日、学校でシャドウに対する対策を考えているとクラスに馳河ランガが転校してくる。ランガのことを"ぼーっとした奴"と評し、当初は交流がなかったが、暦の滑り落ちるボードをランガが拾ったことにより繋がりができる。

左手を負傷している暦の代わりにランガが臨時バイトとして"S"の会場へバイクを運転するが、客へ渡すはずのボードを暦が取り違えてしまい、代わりにシャドウとビーフするように言われてしまう。しかし暦は怪我をしているためランガが代わりに滑ると言い出し、暦の制止を振り切ってシャドウとビーフを始めてしまう。

初心者のランガが滑れるはずがないと踏んでいたが、ランガは実はスノーボード経験者で、両足をガムテープでボードに固定した状態でシャドウを圧倒する滑りを魅せる。ランガの身を案じゴール地点へ駆けつけた際にランガが魅せたトリックを、暦は『沖縄に舞う白い雪を見た』と語った。


2話

シャドウを圧倒したランガを素直に称賛し、あの滑りをもう一度見せて欲しいとランガにお願いする。しかし、両足をガムテープで固定した状態でしかランガは滑ることができず、ブレーキが掛けれないため坂道で鬼転けして怪我を負う羽目に。その後、スケートを本格的にやりたいと言うランガに暦が一から教えることになる。足が固定されてないと怖い、と言うランガに合わせてボードも一から作成しランガに渡した。


3話

日本代表候補のMIYA(知念実也)がランガにビーフを挑みにくる。暦は『こいつは次元が違うからやめておけ』とランガに忠告するもランガは勝手に引き受けてしまう。まだまだ初心者のランガが格上相手に勝負を受けた理由がわからずにいたが、『楽しそうだったから』と言うランガに思うところがあったのか、ランガがMIYAに勝てるように協力するようになる。

スノーボードと違い、前後方向にしか車輪が動かないスケートボードに悪戦苦闘しているランガに、車輪が回転するように調整したボードをランガに渡し、MIYAとランガの勝負に貢献した。

ビーフ後、"自分が上手くなるほど周りに人がいなくなる"と独白するMIYAに対して『スケートは楽しくやるもんだ』『俺たちはお前の前からいなくならない』と言葉を送り、MIYAの中にあった天才故の孤独を緩和させるきっかけを作った。


4話

愛抱夢がMIYAに対して放った侮辱とも取れる言葉に暦は怒り、愛抱夢に言葉の取り消しを賭けてビーフを挑む。愛抱夢は暦に対して興味を示さず、ビーフは引き受けたものの賭けの対象としてランガを賭けさせられてしまう。

愛抱夢とビーフするのはやめるようにジョーからは忠告を受けるも、ランガとMIYAやシャドウの協力の元、愛抱夢に勝つための特訓をすることに。

しかし、愛抱夢は予想以上の恐怖と圧倒的なトリックを魅せ、暦は心が折れかけてしまう。ビーフ開始前にランガの『できるできないじゃない、やりたいからやる』と言う言葉を思い出して再起し、特訓の成果であるレールスライドでリードするも、愛抱夢の坂を登るトリック"ラブハッグ"を受けてしまいクラッシュ。左腕と頭部を負傷し敗北してしまう。


5話

暦が愛抱夢とのビーフに敗れたことで次はランガが愛抱夢と滑ることになる。ランガの身を案じ、ビーフを辞退するように何度も伝えるも聞き入れてもらえず。ランガは愛抱夢に勝利するつもりだと気づいた暦は、ランガのためにチェリーブロッサムに頼み込んで愛抱夢のことを聞き出そうとする。この頃から急成長を続けるランガに戸惑いを感じるようになる。

ジョー、チェリーブロッサム、MIYA、シャドウも交えて作戦会議をするもラブハッグを破るのは事実上難しいと結論が出てしまい、過去に大怪我が原因で友達がスケートボードを辞めてしまった経験からランガを再度引き止める。結局ビーフは受けることになってしまうが、ランガの『怪我をしてもスケートやめない』という言葉を信じて送り出した。

愛抱夢とランガのビーフ中は常にランガの身を案じ、警察の介入でビーフが中断された際はバイクでランガを迎えに行った。

ビーフ終了後は、ランガに対し『愛抱夢とはもう関わるな』と約束させた。


6話

MIYAの提案で暦、ランガ、シャドウは宮古島へ(暦の怪我の)湯治に行くことになる。

途中で偶然にもジョー、チェリーブロッサムとも合流し、海やスケートボードを楽しむも、怪我が原因でトリックの練習ができないことやランガの急成長に置いて行かれる焦りを感じるようになる。『置いていかれたくない』とジョーに気持ちをこぼし、トリックの教えを乞う場面も見受けられた。


7話

ランガを称賛する周りの声に自慢げにする暦だが、ランガと常に一緒にいるため比べられるようになってしまう。自分が思っていたよりもランガと技術に差がついてきていることを実感してしまい、更にランガが「愛抱夢とはもう関わらない」という約束を破ろうとしていることに気づきついに気持ちが爆発してしまう。呆然とするランガに『頭のおかしい天才同士で滑ってろよ』『お前と俺じゃつり合わねーんだよ』と言葉を投げかけてその場を去ってしまう。


8話

ランガからの連絡にも応じず、大好きであったはずのスケートボードもやらずに部屋に閉じこもるようになってしまう。学校でも必死に話しかけるランガにそっけなくしているが、ランガの悲しそうな顔を思い出し、自宅では自身を「かっこ悪い」と評し後悔しているような場面もある。

ラーメン屋でジョーと会った際に「ひとりぼっちになるなよ」と言葉をかけられ、トーナメントの本戦には(ランガには内緒で)顔を出すが、ランガだけではなくジョーやチェリーブロッサム、MIYA、シャドウらの実力と自身の実力がつり合わないと実感してしまう。


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