作詞:堂本剛
作曲:堂本光一
編曲:吉田建
概要
曲の初出は2001年11月14日に発売されたシングル『Hey! みんな元気かい?』の通常版。
前年に発売されたシングル『好きになってく 愛してく』以来の自作楽曲となっておりこれ以降も『恋涙』、『futari』、『銀色暗号』、『Family 〜ひとつになること』、『Tears』、『me 〜地球のいろ』、『Topaz Love』と自作の共作曲が生み出されていく転機となった。
シングルカットはされていないが後年発売されたアルバム『F album』、『M album』には別アレンジバージョンが収録され、2007年に発売されたベストアルバム『39』ではファン投票1位を獲得。ベストアルバム収録以降はライブでの演奏頻度も多くなり定番曲となっている。
楽曲解説
女性目線で書かれた男女の恋愛を歌うラブソングであり、無防備で不器用でピュアな信頼関係を描いている。
余談
後年のインタビューにて光一はこの曲を作った理由に「ドラマチックで綺麗なメロディがいいという反骨精神で、表題曲であった『Hey!みんな元気かい?』を超える曲を作りたいと思った」。
また剛は詞を女性目線にした理由について「光一が歌っている感じが色っぽくていいかもと思った」として「みんなが引いてしまうような恋の方がドラマティックと感じた。そういう歌を歌っているときがカラオケでもきっと楽しいだろうし、いきすぎてるほうが楽しい」と語っている。
またグループの「ターニングポイントとなった曲」として、デビュー曲『硝子の少年』とこの曲を挙げている。
2020年には「Smile Up ! Project」の一環で光一が「家のかたまり」として替え歌を披露(下記関連動画参照)した他、同年に行われた配信ライブ「X'mas with KinKi Kids gift selection 2020」では2人が上半身雪だるまの着ぐるみを着た状態(メイン画像及び下記関連動画参照)でこの曲を披露した。
関連動画
(雪だるまのシーンは1分11秒~2分37秒辺りである)