概要
シリーズ2作品目『閃乱カグラBurst』で日影の回想にて登場した女性キャラ。物語中ではすでに故人。幼い頃、昔の日影が所属していた盗賊団のリーダーであり、日影の恩人でもある。
描写を見るかぎりでは忍ではなく一般人のようである。戦闘時には彼女愛用のナイフを使用する。
日影いわく、日向も保護施設出身で両親が居るのかもわからず、身の上の境涯が似ていたので実の姉妹や親子のように仲が良かったらしい。
姐御肌で人情味あふれる性格で盗賊団を率いていたが、ある日、他の盗賊団との揉め事で単身、相手のグループに向かったが
心配した日影がしばらくして様子を見に行ったが日向はすでに殺害されていた。
この状況に日影は涙をこぼし、日向愛用のナイフを握りしめる。
その後は日向が外傷を負った箇所と同じ場所に入れ墨を掘り、日向のナイフも現在も武器としてそのまま持っている。
このような経緯で日影の人間性や人生観に大きく影響を与えた人物であり、初期から日影のみに搭載していた狂乱モードや後の秘伝忍法「きょうらん」にも通じるものがあるのかもしれない。
また日向はモデルのようにかっこよくオシャレであったらしく、
日影自身の言動や雰囲気や容姿、転身衣装も日影本人は意図しているのか不明だが、当時の日向に似通っている。
先の出来事は日影の回想であり、自分の過去を他人に話す性格では無いため、焔紅蓮隊のメンバーでさえこの事実を知らず、第三者視点でもBurst以降も日向の話は特に語られていない。
また、まだ設定が固まっていなかった頃の一期アニメ版では存在が省略されている。
