石田ナオキ
いしだなおき
概要
CV:奈良徹
リンクジョーカー編から先導アイチの通う、優秀な生徒たちが集まる名門として知られる宮地学園高等部の生徒。
見た目は明るいオレンジ色の髪の色もあって不良っぽい雰囲気もあるが、名門校に入学しているだけあって頭は良いほうである。アニメでは会話の端々に自然と偉人の格言・名言や諺を織り交ぜる時がある。
常にだるそうにしており、熱中できるものがないことに強い憤りを感じていた。
入学した当初は慣れない環境に戸惑ってばかりの先導アイチが、馴染みのカードショップ「カードキャピタル」の仲間である櫂トシキや三和タイシたちのアドバイスを受けて、ヴァンガードをする部活「カードファイト部」を作ろうとする。
その部活動を通して、新しい友人やライバルたちにナオキも出会うことになる。
当初はアイチのことは気にもかけていなかったが、偶然カードキャピタルでヴァンガードファイトをしている彼の姿目撃し、成り行きで彼とヴァンガードファイトしたことで次第にアイチの存在、そしてヴァンガードに心動かされていく。
「実は学校の外ではイケイケなんじゃないのか」と不良アイチをイメージしたり、初ファイトでアイチの言う「イメージ」をすぐに理解し、「立ち上がれ!僕の分身!」を真似して「ブチかませ!俺の分身!」と言う決め台詞を作る(しかもグレード1でも言う)など、非常に高いイメージ力を持つ期待の病人・・・もとい期待の新人。
他にもブレイクライドした時に「これが俺のブレイクタイム(和訳:休憩)」などと叫んでみたり、タブーに躊躇いなく踏み込んでいったり、非常に面白い言動を見せる。
使用デッキはなるかみ。構築は作中様々に変化しているが、「抹消者」の名を持つカードを主に使っていることが多い。
主に「抹消者ガントレッドバスター・ドラゴン」を中心に圧倒的なパワーで相手を「ブチかます」戦法をする。
※イラストはイメージです。
小茂井シンゴに教えられる前は特に意味もなく「抹消者」以外のカードを入れたり、攻撃順番を間違えたりと初心者丸出しの一面があった。
小茂井シンゴと何かとよく登場している。
続編にあたる「レギオンメイト編」でも、引き続き「なるかみ」デッキを使用。レギオンを加えた新カテゴリ「喧嘩屋(ブロウラー)」を使う。
当時発売されたスターターデッキで櫂と共にパッケージを飾るなど、主人公格としての扱いが目立ち、主要キャラが黒星をつけられやすい点で賛否両論のレギオンメイト編では珍しく、要所要所でしっかり勝ち星を上げている。
ヴァンガードG
アニメ新シリーズカードファイト!!ヴァンガードGギアースクライシス編にも登場。
小茂井シンゴも共に登場したが、二人ともレジェンドファイターではない。
実はファン等の間では、新主人公の新導クロノと何かと似ていると言われていたが、この2期で共演することになる。
だが、ナオキはGクエストが行われている「ズー支部」でシンゴと、一人で来ていた新キャラクターの弓月ルーナと共に参加し、クロノと(主にほぼ料理対決だった)年下であっても大人気ない激突を見せたが、クエスト内容の料理対決でナオキチームはおぞましい謎の鍋を出し、チームトライスリーはほぼクロノが作った酢豚でトライスリーの勝利に終わった。
しかもほぼファイトシーンは無い。