輝け、もう一人の私!
煌めくステージへ!
ストライド・ジェネレーションッ!!
概要
CV:工藤晴香
カードファイト!!ヴァンガードG2期「ギアースクライシス編」より登場。
黄色の瞳に髪型が三日月の様に左に曲がっているのが特徴。
普及協会主催の大イベント「G(ジェネレーション)クエスト」の公式イメージキャラクターである2人組アイドルユニット「ラミーラビリンス」の一人。
「Gクエスト」では解説役を務めている。
キャッチフレーズは「月の光は私の魔法」。
イメージカラーはピンク。
年齢は新導クロノ達よりひとつ年下らしい。
心優しく純粋な性格で、一度心に思い込んだら一途に突き進む。
アイドルに戸惑いながらも仕事に懸命に取り組み、特にヴァンガードは初心者ながら、綺場シオンら周囲を驚かす程の、新導クロノと同等もしくはそれ以上のイメージ力を発揮している。
蝶野アムを心から尊敬しており、仕事のパートナーとしても友人としても、もっと近づきたいと願っている。
アムと異なり、ヴァンガードやアイドルとしての経験も未熟であるが、懸命にやり通す。
アムを驚かせたいという思いからヴァンガードを始めたらしい。
しかし、日常で安城トコハを加える形で親交を深めていく反面、彼女が裏でやっている行いについては、様子を見る限り何も知らない様である。
ルーナは、アイドルにはスカウトされてこの業界に入った模様。
オフの時は黒い帽子に眼鏡をかけて変装している。
ギアースクライシス編
1話目から登場し、ヴァンガードを始めようとカードキャピタル2号店に訪れた際、そこに来ていたクロノと出会い、彼とティーチングファイトをする事でヴァンガードの基礎を学ぶ。
その後、慌てて帰ったと思われたが、「Gクエスト」の発表の際に公式イメージキャラクターの2人組アイドルユニットラミーラビリンスという事をクロノ達に知られる事になる。
オフを貰い正体を隠してズー支部のGクエストに挑戦しようとした際、「3人チームでなければ参加できない」と知らずに1人で来たため困り果てる。
しかし、同じ境遇の石田ナオキと小茂井シンゴに誘われて即席のチームを組むことになるが、料理対決で魔女がよくかき混ぜている液体の様な料理を出し審査員が奇声を上げ、あっさり敗北してしまい、まさかのファイトシーンほぼ無しでGクエストを失敗してしまう。
ダークゾーン支部のGクエストにもアムと共に登場している。
ラミーラビリンスとチームトライスリー以外は敵となっていた為、苦戦するが、途中アムとシオンがファイトする事となり一人でゴールに向かう事となる。
最終的に先にゴールまで辿り着き、最後にぎりぎりで到着したクロノとファイトする事になった。
ファイトでクロノを追い詰めるが、ファイト途中謎の現象が発生する。
しかし、クロノが勝利し、結果トライスリーは「ジェネレーションマスター」となった。
なお、このダークゾーン支部でのクロノとのファイト以降、明神リューズからは、アム以上にストライド・フォースの潜在能力が高い者として目をつけられ始めている。
ルーナは、アムや普及教会が裏で何をしているのかは何も知らない模様。
どうやらアムがルーナに知られないように動いている様。
その為、リューズの野望やラミーラビリンスが利用されている事などは全く知らない。
ストライドゲート編
ストーリーが続いている為、継続して登場。
リューズのラボの一件以来、アム同様誰も連絡が取れない状況にいるが、アイドルの仕事が忙しいと思われている様子。
ルーナ本人は何も知らされていないが、アムが裏で知らせない様に頼んでいる模様。
しかしOPではストライドゲートの前で切ない笑顔でアムに微笑んだ後、光になって消えるという意味深なシーンがあるため、最後までリューズの計画に無関係というわけにはいかないと思われる。
本人は何も知らないが、トライスリーからはリューズの計画に巻きこまれている可能性があるため心配されており、リューズ一派からは密かに狙われ、アムはそれを阻止するためにこれまたルーナには内緒で危険な任務に身を投じている。
本人の意思とは関係なく周囲がルーナを巡って動き出している形になっており、今後どうなってしまうかが懸念されていた。
しかし、アムの行動を知りそれをトコハに打ち明けようとした際、アム自身が目的である「リューズの案に乗ってストライドゲートを開いて、事故で眠り続けている両親を目覚めさせる」事を二人に告げ、更にそれにはルーナは必要ないとも伝える。
アムの告白の真意は自分を巻き込まないためだと察し、彼女のやろうとしている事が間違いだとも感じるが、それでも彼女のそばにいたいとトコハに決意を打ち明け、トコハもそれを汲んでルーナ自身が信じた道を行くように励ます。
そして複数のユニットの起動実験を行おうとしたアムから遠ざけようとするための厳しい言葉を掛けられながらも、「自分が手袋の代わりになる」と共に行く覚悟を伝える。
因みにこの手袋はアムの母親が編んだもので、彼女の唯一の心の支えらしい。
そしてエースの格好をしたアム、江西サトルと共に「カンパニー」の一員として審判を下すべく、臨時支部長会議が行われていたドラゴンエンパイア支部に現れる。
江西が安城マモルに敗北し、続いてアムが伊吹コウジとファイトを行うが、二人のファイトを見ていた、それまで帽子で顔が映っていなかったルーナは目から光が消え失せ、まるで人形のようになっていた。
更にファイト中のアムのポケットからリューズ側に囚われたギアクロニクルの十二支刻獣の一体、クロノビート・バッファローのカードを取り出し感情のこもっていない機械的な声で実体化させ、ファイト中の伊吹だけでなく、あろう事かドラエン支部に集まっていた支部長らやマモルを負傷させ、ドラエン支部そのものをも破壊してしまう。
しかもこの場には多度ツネト達トリニティドラゴンとトコハも居あわせ、ツネト達は2階で見ていて距離があったためギリギリで回避、だが間近にいたトコハは逃げきれず、彼女を庇ったマモルが重傷を負う。
最終的にバッファローは江西がルーナを気絶させたことで消滅した。
この異変について「前述の複数のユニットの起動実験が影響しているのでは」や「催眠術や洗脳等されて操られている」等と視聴者の推測がなされていたが、これらはあくまでファンの推測だったが次話にて前者だったことが判明。
ユニットの起動実験の時、ストライドフォースが足りず実験で疲弊したアムの代わりにユニットを起動させた後、自分を心配したアムの呼びかけにまるで幼子のような口調で反応していた。
アムやリューズの様に変調が肉体にではなく精神に現れてしまった様である。
しかも実際にディペンドカードを使い、力を発動させた事により、ルーナは自我を失い、ユニットを起動させる為だけの存在、江西曰く「真のピースメーカー」となってしまった。
全てのディペンドカードの覚醒後のクロノの夢で、本来の精神は現在クロノ・ドラン達「十二支刻獣」達の元に共にあることが判明しているが、どうやらルーナ本人の意思は眠ったままの様子。
最終決戦で目覚めたが正気をなくしておりアムとファイトし敗れ正気に戻った。
カードファイト!!ヴァンガードGNEXT
アムとは逆に髪を切った。アムと共に贖罪の為ヴァンガードを盛り上げようとアイドルを続けている。
U-20にはラミーラビリンスwithサーヤを結成し出場。一回戦で東海林カズマに敗れ、二回戦でも鬼丸カズミに敗れた。チームも二回戦で敗退している。
余談
江西の幼少期の回想で当時の江西と同じくらいの歳の少女が登場し、髪型やキャストは異なるがその少女の目つきがルーナにそっくりであり、江西はルーナに「君は彼女だったんだね」と意味深な台詞を残し、「なら今度こそ君のナイトになろう」と誓っている。
しかし、実際その少女とルーナとの関係性は不明。
使用クラン・ヴァンガードの経験
前シリーズの登場人物の一人、鳴海アサカも使用していたペイルムーンを使用するが、デッキ内容は流石に新シリーズの為、新規ユニットが多く大幅に異なる。
切り札は《仮面の奇術師(マスクマジシャン)・ハリー》。
Gユニットは《仮面の神竜使い(ドラゴン・マスカレード)ハリー》。
ちなみにルーナは、レギュラーメンバーで唯一自身の性別とは逆のユニットにライドしている人物でもある。
だが、本人はデッキは持っているものの、それは普及協会の知り合いからもらった物のため、ルールなどは理解していなかった。
その「普及協会の知り合い」は未登場の為、誰かは不明。
そのため、2期1話でカードキャピタルを訪れ、新導クロノにティーチングファイトをしてもらう事になる。
余談
ギアースクライシス編EDの歌唱はルーナ、アムが所属するアイドルユニット「ラミーラビリンス」が担当している。
ルーナの中の人である工藤晴香氏もアム役の愛美氏同様、「ラミーラビリンス」を結成している。
そして、ヴァンガードのバラエティー番組に主人公、クロノ役の石井マーク氏とアム役の愛美氏と共に、レギュラーで登場していた。
更にヴァンガードG1期ではシオンの幼少期の声を担当している。
関連イラスト
関連タグ
カードファイト!!ヴァンガードG ギアースクライシス編 ストライドゲート編
ペイルムーン --- 使用クラン
チームトライスリー --- ティーチングファイトをした関係で仲良し
新導クロノ --- 初ファイトをティーチングしてもらう
ラミーラビリンス --- 所属ユニット
蝶野アム --- アイドル業の先輩及び同じユニットメンバー
明神リューズ --- 狙われていたが現在はリューズ一派に属する