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江西サトル

えにしさとる

アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG ギアースクライシス編」からの登場人物。
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概要編集

CV:長谷川芳明


ギアースクライシス編21話「ダークゾーン支部の罠」にて初登場したダークゾーン支部の支部長を務める青年。

7月10日生まれの蟹座で血液型はB型


支部長の中では最年少の18歳であること、女性人気の高い繊細な容姿も相まり支部長の中では有名人でもあるようだ。

初登場の21話では「ジェネレーションマスター」が確定していたチームトライスリーが最後に参戦した「Gクエスト」ということもあり、他の参加者の救済措置的な緊急クエストを敢行、トライスリーを苦しめた。

ギアースクライシス編での登場はここまでとなる。



ストライドゲート編に移行してからは明神リューズ率いる「カンパニー」の一員として再登場。

ちなみに敵サイドに支部長がいるのは彼が初である、というか彼のみである。


十二支刻獣の転送時間を稼ぐ際には安城トコハと対峙。友達でもあるラミーラビリンスの2人を巻き込むなというトコハの発言に「友達?一時的な馴れ合いの感情だ」と一蹴した。

しかし弓月ルーナがカンパニーの協力を決意した時あまりよく思っていない様子であった。


ストライドゲート編6話「ドラゴンエンパイア支部崩壊」の時点では行方知れずであったものの、マモルが主導した臨時支部長会議にラミーラビリンスの2人を引き連れ姿を現す。

本来はエース(蝶野アム)かルーナのどちらかが審判を下すつもりであったようだが個人的理由からファイトを名乗り出ており、同じく名乗りを上げたマモルとファイトすることになる。

このファイトでは激怒したマモルのかげろうに押され敗北を喫している(そもそもファイト中盤の時点で治トリガーが4枚全てソウルに置かれているので回復はおろか、Gガーディアンすら使えなかった)。

マモルから「薄汚い手を使って掴んだ未来を、守りたい者に誇れるか」と問われた際には自分の名を呼ぶ少女を思い浮かべており、守山ヒロキ同様過去に何かある模様。

その直後にエースと伊吹コウジがファイトするが、様子が一変していたルーナが実体化させたユニットが暴走。ユニットの攻撃を受け、その場にいた支部長達を巻き込みながら支部は崩壊。江西がルーナを気絶させ、暴走を収めた。

7話での幼少期回想では、当時の江西と同じくらいの歳の少女が登場。今の所この少女との関係性は不明だが、髪型やキャストは異なっているもののその少女の目つきはルーナにそっくりであり、恐らくルーナの加入時に苦い顔をしていた原因はこれであったと思われる。

少女との会話を思い出した江西はルーナに「君は彼女だったんだね」と意味深な台詞を残し、「なら今度こそ、僕が君のナイトになろう」と呟く。そして「君が望む未来を私が手にする」と心に誓っていた。


連れ去られたクロノを救出すべくリューズの元へ向かう伊吹たちを妨害し、以前対決したトコハに対し、ルーナが「完全なピースメーカー」となった事を告げ、「自分が彼女を守る」と宣言してその場から撤退後、リューズらと再び姿を眩ませる

(上記の言葉をトコハは「(ルーナを)利用しているだけじゃない」と激怒していたが、ルーナと過去の少女を同一視している上、守ると誓った当のルーナが自我を喪失、人形も同然となったこの状態ではそう思われても仕方ないか)


クロノ達との決戦を控えていた中、アムの離反並びにルーナを連れ出そうとしていた事を咎め、眠り続けるルーナをかけてアムとファイトをする。

アムとファイトする中で自身の過去を明かし、幼い頃は病弱であった事が判明。それも生存確率50%と中々に厳しく、明日を無事迎えられるかどうかといったもので江西曰く「神の気まぐれで全てが決まると思えた」

上記の少女はこの時に病院の廊下で少女がカードを落とした所に出くわし、以降親交を深めていった(因みに少女のデッキはダークイレギュラーズだった)。

日々勉学やファイトに勤しんでいたがある日少女が昏倒、それ以降彼女が起きる事はなく病を克服する為の新薬は皮肉にも少女が亡くなってから開発され、江西自身はその新薬で病を克服した。

その為「彼女が自らを犠牲とする事で自分を守ってくれた」と思い込み、ルーナがピースメーカーとなった事もそれと重ねていた。ルーナのアムを思う自己犠牲を「尊い」ものだと憚らずそれを理解しないアムに「君はここ(カンパニー)に相応しくない!」と言い放ち初出しのGユニット「罪深き者 シャルハロート」でアムに勝利。ファイト結果に基づき、アムをカンパニーから叩き出した。


最終決戦の場である光の塔内部にて、互いに結んだ因縁によりトコハと対峙(これは安城マモルとの因縁も含まれた裁定者であった)。カンパニーの1人としてリューズの掲げる理想が偽りであると知りながら幾多の犠牲を払おうとも実現の為にここまで加担し続けていたが、内心その行為が決して正しいことでないと理解もしており、かつて自分だけが生き延び同病で苦しんだ少女を亡くした現実と向き合う事ができず、彼女の死が未来に渡る意義のあるものであると思わなければ精神が耐えきれなかった為、リューズの理想に賛同することで今まで縋っていた。

それをトコハに(トコハ自身は江西については殆ど知らないままではあるが)論破され、偽りの幸福な未来ではなく苦しくても辛くても、自分で掴み取る未来を生きると言い切った「正しく強い」トコハ達の意思の前に敗れた。

敗北寸前では手を強く握りすぎている為に出血しておりその際には「彼女には何を誓えば良かったのか」と自問していたが、ファイト後に少女の幻影を感じ「もういいんだ」「ありがとう」と幻影と共に涙を流し今まで抱えていた自責の重圧から開放されたようである。


事件後は、伊吹に辞表を提出してダークゾーン支部長を辞任、その場で彼にクロノ杯に誘われる。当初は「自分はこの場にふさわしくない」と躊躇していたが、ラミーラビリンスの後押しやハイメ・アルカラスに半ば連行される形で参加しファイトを楽しんでいる。


その後はドラゴンエンパイア支部でヴァンガ郎の着ぐるみアルバイト等をしていた時にトコハに誘われ、彼女と岡崎クミと共にU20チャンピオンシップに参加する。

U20終了後はセカンドステージでの鬼丸カズミにしか1敗してないという好成績や準決勝でのカズマとのファイトを見てた伊吹とマモルがU20を通じて変わったのを認め再びダークゾーン支部長に就任した。


使用クラン編集

ダークゾーン支部勤務であることからかダークイレギュラーズを使用。

メインで使用するのは超越ボーナスを持つ「シャルハロート・ヴァンピーア」。


ソウルを一定以上に集め安城マモルにプレッシャーをかけている。

作中ではマモルに負けたが、かなりの実力を誇る。

U20でも負けた相手は、鬼丸カズミのみでそれ以外は全部全勝という好成績を出している。

関連タグ編集

カードファイト!!ヴァンガードG ギアースクライシス編 ストライドゲート編 ダークイレギュラーズ


リューズ一派(カンパニー)

明神リューズ(リーダー)

エース蝶野アム

半田ケンスケ

東雲ショウマ

若水ソウスケ

守山ヒロキ

弓月ルーナ(途中から加入)

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