メンバーカラー
めんばーからー
概要
グループのメンバーに用いられるイメージカラー。
メンバーを色分けしたグループというと秘密戦隊ゴレンジャーを初めとしたスーパー戦隊が有名で、近年アイドルがメンバーカラーを用いるのもこの影響が強いと思われる。
アイドルの中では少年隊やモーニング娘。など古くから用いられてはいるが、イメージが浸透しているのはおそらくももいろクローバーZあたりで、その理由としてはPVやライブ、テレビでの出演時などもほぼメンバーカラーの衣装や服で登場していることが大きい。こうすることにより、ファン以外の視聴者からも目に留まりやすく、私立恵比寿中学など一部の例外はあるものの基本的にスターダストのアイドルはこの路線を継承している。
使われやすいものは赤、青、黄色、緑、桃、紫あたりの分かりやすい色。特に、赤はメンバーカラーを採用しているグループには大体いる(但し、卒業や脱退で欠けている場合もある)。
1番分かりやすい色で尚且つ戦隊のイメージも相まってエースメンバーのカラーというイメージがあるが、必ずしもそうとは限らない。
また、King&Princeや近年のハロプロでは「真紅」、「ひまわりイエロー」、「イタリアンレッド」、「ターコイズブルー」といったあまり世には浸透していない色を使ったり、捻った言い回しをした名前を使っている。後者はメンバーの入れ替わりが激しく、卒業メンバーのカラーを受け継ぐことも少なくないため、亡霊ヲタが出てくるのを防ぐためとも言われているが真相は不明。
そもそも人数が多すぎるので、細かく区別する必要があるというのも理由の一つだろう(ただし、明らかに「赤」や「青」といったシンプルな単色系のメンバーカラーは減っている)。
なお、どのアイドルにもいえるのが分かりやすい色にも関わらず黒と白を担当するメンバーがかなり少数。これは、恐らくアイドルには欠かせないペンライトの問題が関係していると思われる。ジャニーズでは近年増えつつある(特に黒)他、女性アイドルでも白の方は少しずつ数を伸ばしている。
また、グループごとにカラー分けされているため、グループを兼任している人物の中には2種類メンバーカラーがあったり、途中でメンバーカラーが変更になることも。