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概要編集

グループのメンバーに用いられるイメージカラー。

メンバーを色分けしたグループというと秘密戦隊ゴレンジャーを初めとしたスーパー戦隊シリーズが有名だが、アイドルが固有のメンバーカラーを用いるのもこの影響が強いと思われる。


アイドルの中では、男性では少年隊、女性ではモーニング娘。など古くから用いられてはいるが、イメージが浸透しているのはおそらく2000年代後半に台頭したももいろクローバーZあたりと推測される。

ももクロはPVやライブ、テレビ番組のパフォーマンスなど多くの場面でメンバーカラーを取り入れた衣装を着用しており、バラエティ番組のようなパフォーマンスをしない場面でもそのイメージが引き継がれている。

「あのグループの○○色の子」という印象を強く与えることからファン以外の視聴者からも目に留まりやすく、私立恵比寿中学など一部の例外はあるものの基本的にスターダストのアイドルはこの路線を継承している。

また、特にハロプロなどはメンバーが卒業する際に、ペンライトなどで全体をそのメンバーカラーに染めることが恒例となっている。

AKB48グループ坂道グループだと流石に大所帯なため、固定されたカラーはない。しかし、グループごとのイメージカラーはあり、特に坂道グループはわりと衣装に反映されている(どちらもロゴのカラーがグループカラーと言われている)。


使われやすいものは黄色といった色で、グループによっては水色黄緑などがサブ的に使われることがある、

特に、赤系統はメンバーカラーを採用しているグループには大体いる(卒業や脱退で欠けている場合もあるが、初期メンにほぼ必ず含まれる)。


また、King&Princeや近年のハロプロでは「真紅」、「ひまわりイエロー」、「イタリアンレッド」、「ターコイズブルー」といった特殊な色名を使っている。これは各人の個性を演出するという目的に加えて、似た色のメンバーとの区別を明確にする目的がある。なお、ハロプロについては、メンバーの入れ替わりが激しく、ペンライトなど卒業メンバーのカラーを受け継ぐことも少なくないことから、亡霊ヲタ(卒業したメンバーをいつまでも追いかけて現メンバーを受け入れられないオタク)が出てくるのを防ぐためとも言われているが真相は不明。

また、人数が多いグループの場合メンバー間で色系統が被ってしまうことがあるため、細かく区別する必要があるというのも理由の一つだろう(ただし、明らかに「赤」や「青」といったシンプルな単色系のメンバーカラーは減っている)。


なお、どのアイドルにもいえるのが、分かりやすい色にもかかわらずを担当するメンバーは少数である。

これは、恐らくアイドルには欠かせないペンライトサイリウム)の問題が関係していると思われ、黒をライトでは表現しにくく、白は他の淡色と区別がつきにくい(※水色や淡い黄色の場合、光の加減で白っぽく見えることがあるため)という問題がある。

(旧)ジャニーズでは近年増えつつある(特に黒)他、女性アイドルでも白の方は少しずつ数を伸ばしているが、メンバーカラーが黒のメンバーのペンライトは白で代用されることが多いため、同グループに黒と白が同時に存在することはSnow ManJO1のように人数が多いグループでない限りは滅多にない。

またメンバーカラーとしては少ないが、全体の衣装で使われる確率は高く、それも少数派な理由の一つかもしれない。


また、グループごとにカラー分けされているため、グループを兼任している人物の中には2種類メンバーカラーがあったり、途中でメンバーカラーが変更になることも。

メンバーカラーが変更になる例としては、メンバーが脱退したことによりカラーリングのバランスが悪くなり、マンネリ化の打開を測った℃-uteや、メンバー加入に従って一部の既存メンバーのカラーが見直されたTravisJapanなどがある。



大まかに使われる色編集

赤系統編集

男女問わず人気があり、尚且つ目立つ色なため良く使われる。

戦隊の影響もあるのかエース格(センター)のメンバーに使われることが多いイメージだが、そうではないグループもちらほら。

女性グループの場合桃・橙と併存することも多い。


青系統編集

赤と同様大抵どのグループにも使われる色だが、赤ほど普通の青色は多くなく、むしろ派生色が豊富。そのこともあってあまりメンバーの共通点はないが、大人っぽいイメージからか女性アイドル(特にスタダ系)は長身メンバーがこの色になったりする。

青ではなく水色になっているグループは珍しくないが、青と水色が併存するグループは少ない。


黄色系統編集

華やかで明るい色ということから、全体のバランスを整えるのにも重要な欠かせない色の一つ。

大まかにはムードメーカーだったり、あざとイエローだったりと、明るいキャラクター属性を持つメンバーが多い印象。

橙と併存することがしばしばある。

金色が含まれる場合がある。


緑系統編集

気持ちを落ち着ける作用がある色であり、また自然を感じさせることから、おっとりしたほんわか系、癒やし系のメンバーに使われることが多い。女性グループではどちらかといえば少数派。

MV等のCG合成が必要な場面だとグリーンバックスクリーンで抜かれやすいため、専用のブルーバックスクリーン係が付いていることもある。

青緑(ミントグリーン、エメラルドなど)や黄緑といった中間色になっていたり、併存したりすることもしばしばある。


紫系統編集

男性アイドルに関しては緑よりも使われており、女性アイドルでも人数が6人以上だと大体使われる。

大人っぽい、セクシー系なイメージからか、グループの中でも年齢が上なメンバーがこのメンバーカラーになる傾向がある。

また、全体的にアクの強いメンバーが多い。


桃(ピンク)系統編集

女性アイドルにはほぼ使われ、男性アイドルに関しても人数が6人以上だとほぼ使われる。

男性アイドルは「姫」タイプの中性的で可愛らしい要素を持ち合わせているメンバー、女性アイドルもキュート系で王道のアイドル要素を持つメンバーが多い。

また、嗣永桃子道重さゆみ佐々木彩夏といった所謂「ぶりっ子系アイドル」もこのカラーになる傾向がある。


橙(オレンジ)系統編集

赤や黄色とも近い色合いのため、基本的に大人数のアイドルに使われる。

「太陽の色」「オレンジ(果物)やマンゴーのトロピカルなイメージ」などの理由から、メンバーの傾向も大体黄色と同じくムードメーカー系が多い。


黒系統編集

前述の通り少数派で、女性アイドルにはほぼいない。

クールな印象を持たれやすいメンバーが多く、比較的年長者が目立つ。

黒、グレーのほか「藍色(暗い青)」や「茶色(暗い橙)」などダークカラーを黒系統に含む場合もある。

ペンライトは白もしくは暗色の紫で代用されることが多いが、一部のグループでは公式グッズとしてラメ等の加工で白く光りつつ黒主体の見え方を再現したライトも販売されている。


白系統編集

黒と同じく少数派。女性アイドルではインディーズ(地下アイドル)に時々いる。

爽やかな印象や、透明感のあるメンバーが多く、また年少者も目立つ。

パール、ミルキー、スノーが冠されるようなごく淡い色や、銀色が含まれる場合がある。

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