プロフィール
2014年、モーニング娘。、及びハロー!プロジェクトを卒業。
2017年、ディナーショー形式公演「SAYUMINGLANDOLL~再生~」を以て本格復帰。
概要
モーニング娘。のオーディションでは歌唱力やダンススキルの要求レベルが高くなっている中、つんく♂をして「この子自体が作品」と言わしめた特異なキャラクター(時としてぶりっこであると評される)を買われて採用、第6期メンバーとして加入。歌唱力については…現在でこそまだマシなレベル程度の音痴だが、これでもオーディション当時に比べて随分と成長した部類だったりする(本人もそのことは認めており、合宿審査に入るまでは「歌は歌詞読めばいいと思っていた」と語ったり、ときおり「加工担当」などとネタにしている。また、デビュー当初に歌った「赤いフリージア」は「さゆーじあ」と呼ばれ、伝説となった)。その分キャラクターの立て方で存在感を放っており、バラエティでの毒舌ナルシストキャラと努力家の両面を持つ。
しかし加入後数年間はグループ自体の変革期とも重なり苦難が多く、教育係を担当した久住小春との確執や、活動の方向性への試行錯誤の様子を物語ったコピペ「道重さゆみ伝説」(2chの狼板に匿名のファンが投稿した物語)に関してもラジオで内容が概ね事実であることを認めている。
特にフリーダムすぎる久住に対しては一時期相当振り回されており、ファンにも一見して解る程精神的に危なかった時期すらあった(なお道重が壊れかけたこともあり、12期加入までの間、教育係制度は廃止されている)。しかし彼女とユニット「レインボーピンク」を期間限定で組んだことがあり、また久住の卒業時に彼女の強い希望で再度披露されており、道重自身も久住の卒業コンサートで彼女への愛憎入り交じった感情を吐露するという異例の事態となっている。
アイドルに対して強い想いと高い意識を持っており、プロフェッショナルの域に達している。が、たまに意識が歪んだ形でかわいい後輩アイドルに向けられることもあり、この時の語りはただの変態淑女(もしくは狼板住人)と化する(後述)。
またモーニング娘。をもっと世間に知ってもらいたいという意識も強く、プロモーションのために嫌われ役や体当たりの仕事も厭わない。
その姿から同業者のアイドル達でも彼女のファンだと公言する者達も少なからずおり、シンガーソングライターの大森靖子は彼女をモチーフにした曲をいくつか作ってしまい、ロックバンド"ヤバイTシャツ屋さん"のベーシストしばたありぼぼはアップフロントに許可をもらって道重TシャツをバンドのMVやライブで着たりする程である。
活動における発言では、数々の伝説を残している。その突き抜けぶりは「かわいい」というよりも、もはや「カッコいい」と言えるレベル。そのトークスキルは自身のソロラジオ「今夜もうさちゃんピース」やヤングタウン土曜日で共演している明石家さんまに鍛えられた、努力の賜物である。
2012年5月より、先代リーダー新垣里沙の卒業に伴い、22歳で8代目のリーダー兼4代目ハロプロリーダーとなった。そんな彼女はここぞとばかりに後輩たちに「おはようございます道重さん、今日もかわいいですね」と挨拶で言うように強要したいらしいが、結果はお察しください。また、わざわざ消音設定にしてまでiPhoneでメンバーの様子を盗撮しまくっている。
加入当初のイメージカラーはレモン色だったが、紺野あさ美卒業以降はピンクで定着している。
2014年の秋ツアーファイナルの11月26日横浜アリーナ公演をもって卒業。当日は足をつるアクシデントに見舞われたがステージを完遂。また、卒業スピーチでは手紙を用意せずにそらで語りかける異例の形式になった。モーニング娘。の在籍期間は4,329日。これは2022年11月10日、モーニング娘。9期メンバーである譜久村聖・生田衣梨奈の2名に更新されるまで歴代メンバーでの最長記録だった。また道重の卒業によりモーニング娘。及びハロー!プロジェクトから1980年代生まれのメンバーが全員姿を消すことになった。
卒業後
卒業後は暫く芸能活動を休業しており、ブログも書かれなかったため暫く後述の「幼稚園に来た」などを除いた動向が不明な時期が続き、「引退か?」「山口の実家で狼住人・ネットパトロールやってるんだろう」と囁かれていた。
ただこの期間も飯窪春菜や石田亜佑美と会ったこと(飯窪曰く、山口弁に戻っていたという)や、吉澤ひとみの結婚を亀井絵里とともに祝いに来た事が当人らのブログにて語られている。
2016年10月から、散発的にブログが更新されはじめ「もしや?」とファンが歓喜し始める中、2016年11月26日に活動再開を発表。
2017年3月19日より復活ライブ「SAYUMINGLANDOLL~再生~」公演を行った。
同年11月には、モーニング娘。20周年武道館公演に辻希美・高橋愛・田中れいなと共にサプライズ登場、現メンバーと「シャボン玉」を、譜久村聖と「好きだな君が」を披露した。現在ではディナーショー形式にてイリュージョンやプロジェクションマッピングなどを交えた音楽ライブを定期的に行う等、音楽を中心に精力的に活動中。
モーニング娘。屈指の変態
ただ、この道重さゆみ…どういうわけか変態淑女としての側面が強い。そもそもこのようになった原因はライブ中に辻希美にステージ上でキスされたことで、キス魔として覚醒したことが原因とされている。
主に狙うのは高橋愛、鞘師里保、牧野真莉愛の3名。たまに佐藤優樹ら9期以降の15歳以下メンバーに矛先が向かうのはご愛嬌。その酷さは以下の通りである。
- ステージ上では藤本美貴や高橋愛の唇を奪う行為に走っていた。
- 鞘師里保へのキスは事案などの理由でやらないだろうと思われていたが、卒業間際になり、ついに頬へのキスを実行(これは譜久村聖がけしかけた為)。そして、卒業公演では『彼と一緒にお店がしたい!』パフォーマンス中、1万2000+ライブビューイングしている各国の人々の前で鞘師の唇を奪った。おまわりさん、こっちです。
- 高橋愛の使用済みTシャツを洗濯してない状態でゲットしようとしていた。
- ある日のショッピングで、母親が休憩中の間、子供のための無料の遊戯コーナーにちっちゃい子を見学しに行って、子供たちと交流。このときの事を「あそこ、天国ですね。」「あれだけ癒しをくれるんだから、お金を払いたいなって思うくらい、良い場所見つけたなって思った(笑)」とラジオで興奮気味に語っていた。
- 2011年当時、成長する鞘師や工藤を見て「あ、意外にカラダ、え?出来、出来上がってんだ」と思い、成長していくさまに思いを馳せていた。
- 「もしも、大好きなりほりほが、さっきまでレッスンで着ていたTシャツが、椅子に乱雑に置いてあったらどうしますか?」という質問に「レッスン後すぐの方がいいね」と条件をつけた上で、"これ、グチャグチャだよ"って言って、そのリアクションを見て楽しむ旨を回答。
- りほりほから「一緒にお風呂入りましょうよ」って誘われたら、「えっ、ダメだよ~(笑)一緒のグループでそんなことしちゃダメ」と一旦断り、数日後に一緒に入りたいと欲望を語る。
- 無音カメラアプリでさも当然のように鞘師や佐藤を中心に盗撮。
- DVD企画で田舎ロケ中、横になっている鞘師や佐藤を見つけて間に入り込む。
- 鞘師がライブ中にチャックが開いていたという話に食いつき、「(チャックが開いていないか)確認したい」と言い出す。
- 研修生時代の牧野に抱きつく。加入後も「メンバーの中で誰が好き?」などのセクハラを日本武道館で敢行。
- 鞘師と佐藤が寝ている間に入り込み、ぬくもりを担当。よりによって、小田が布団をかけるというとんでもないアシストを行った。
- 自身の卒業公演でついに鞘師里保とキスを実行。
- 友人に頼み込み、友人に頼んで地元の幼稚園を3度訪問。ただし、子供は彼女ではなくて同行していた姉に懐いたという。
- 笠原桃奈や船木結の言動に萌えだす。
- いつの間にか後藤真希の娘との2ショットを撮影。
願わくば、卒業後に児童ポルノ法違反で捕まらないことを祈りたい。
イラスト
黒髪、丸顔、艶ぼくろといった特徴および、うさちゃんピースといった決めポーズを持つため、ハロプロの中でも比較的似顔絵を描きやすいメンバーとされている。
『モーニング娘。』同期の亀井絵里、田中れいなと仲がいいため、一緒に描かれることが多い。(→ 6期最強)
また、後輩の鞘師里保を溺愛する態度が多くみられるため、この二人を描いたコミカルな絵の投稿も多い。