石田亜佑美
いしだあゆみ
以前は、楽天イーグルスチアリーディングスクールでダンスを学び、STEPONE所属の女性グループ「Dorothy Little Happy」の公式バックダンサー、妹分ユニットであるB♭に在籍していた。
モーニング娘。では鞘師里保に次ぐダンススキルの持ち主で、中井正広のブラックバラエティ等で鞘師と共に即興ダンスを披露しており、2010年代前期において鞘師・石田のステージ上でのダンスバトルは大きな話題となった。
鞘師が卒業してからは彼女の意志を受け継ぎつつ後輩達と切磋琢磨し、妥協することなく自分だけのダンスパフォーマンスを磨き続けていた。
元から決まった振り付けをほぼ正確に踊りこなす事から、多くのハロメンには「ダンスのお手本」「振りを確認する時はまず石田を見ていた」と評価され、なかなか振りを覚えられない後輩にはダンスレッスンに立ち合ったり、自分のダンスを録画した映像を送ってあげたりもしている。
逆に自らオリジナルの振り付けを考える事にはあまり積極的ではない。(やらないだけで、企画の一環として携わる事はある)
当初、そこそこの歌唱力ではあったが苦手な音域が多く、得意な歌が限られるという欠点を抱えていたものの、努力を怠らずに卒業までの13年間向き合い続けて成長させていった。ラップ歌唱を得意としているので、新垣らが担当していたラップパートもこなしている。
舞台やミュージカルの経験を積む毎に演技力や表現力を高めた事で、鞘師や同期の工藤遥に並ぶメインキャストに抜擢される機会も多く、「ファラオの墓 蛇王・スネフェル」では座長を務めた。
加入当初はなんとなく冷たそうな顔立ちからクールキャラと称されていたが、半年くらいするとその内面が明らかとなっていった(詳細は後述)。
ブログでは意外とスベリ知らず。一例として、2014年春にキャンディクラッシュ中毒になったことで客席がキャンディクラッシュに擬えてしまうこと、そして全面クリアしたことをブログでネタにしたら見事にネットニュースにされたというオチが待っていた。
同期の飯窪春菜が卒業したことから、2018年12月31日よりサブリーダーに就任、生田衣梨奈と共に務めている(2023年11月30日より生田がリーダーに昇格したため、小田さくらと共同になる)。就任以前から技術面で後輩達を指導する立場にいたので、就任後の彼女の様子を「あまり変わっていない」とメンバーから言われていたが、リーダーの譜久村聖と共にをメンバーを総合的な面で引っ張る年長者としての風格を見せていた。当初は前へ前への精神故に自己アピールが顕著で当たりの強いキャラクターだったが、15期加入で後輩の比率が多くなった時期からその態度が軟化。自身のスキルアップに手を抜くことなくモーニング娘。ひいてはハロプロ全体のクオリティをまとめあげる姿勢を見せ続けた。また、2021年12月に佐藤が卒業するまでは自ら「佐藤優樹係」なる役職にもついていた。
SNSを通じてグループや個人を積極的に見せる為の努力を惜しまず、その企画発案・提案力やエンターテインメント能力が非常に高い。特にインスタグラムの個人アカウント内で、コロナ禍による自粛期間中は様々な企画を発信。その内の一つ、他のダンサーやアイドルグループのダンスを完コピした「踊ってみた」動画が一時話題となり、持ち前のダンススキルを如何なく発揮した事からテレビ番組内で個人名で取り上げられた。その際の取り上げられ方は超有名なプロダンサー達に名を連ねる形で公開されたため、ファンは勿論石田本人も動揺を隠せなかった。しかも放送された時間帯がゴールデンタイムだった事もあって視聴率も高く、放送後に彼女のアカウントのフォロワー数は急上昇した。
そして2022年にはダンスゲームで競い合う芸能人ダンスバトル特番に単独出演し、世界に名を馳せる程のプロダンサー達が圧巻の技術を披露していく中で、持ち前の磨き抜かれた軽快且つ正確なステップとアイドル特有の表現力で独自のパフォーマンスを披露。結果として多くの視聴者に強いインパクトを与え、またしても話題となる。
これらの実績はつんく♂由来の「仙台育ちのダンスマシーン」の異名を世間に知らしめる一端となっている。
譜久村聖が卒業した2023年11月30日以降、ハロプロ現役メンバー最年長の座を引き継いだ。もちろんモーニング娘。内でも現役最年長であった。
2024年5月、今秋のツアーを以ってモーニング娘。ならびにハロプロを卒業することを発表。同年12月6日の横浜アリーナ公演で卒業した。在籍日数は4816日(約13年2ヶ月)。これで10期メンバーは全員卒業した。
卒業前から本人が発信していた通りに卒業後も休止期間を挟む事なく芸能活動を続けていく予定で、12月20日にM-lineclubに加入する旨も発表された。
モーニング娘。屈指のネタキャラ
前述でも少し触れたが、加入してしばらくたってから石田プロだのと呼ばれだした前後から本性が明らかとなった。MCトークで滑って空気を凍らせたり(おかげでトークで滑る瞬間を石田タイムと道重に命名されてしまった)、私服がダサく田中れいなにも卒業公演で指摘されたり、海外旅行でエッフェル塔があしらわれた服を大喜びで買ってきたり(例えるなら外国人が雷門のマークが入ったシャツを喜んで買ってくるようなもの)、麦茶に牛乳を入れた疑似コーヒー牛乳にはまったりするなど、寒い、滑る、お茶目、貧乏キャラが定着するようになった。そのせいで先輩の生田衣梨奈と「スベリーズ」を名乗っている。
特にファッションセンスは酷く、田中卒業後に改めてファンが私服画像を検証した結果、あまりの酷さに騒然となった。実際にご覧いただけるとおわかりの通り、加入当初はかなりのものであった。今ではちょっとだけマシになったが、『The Girls Live』のコーディネート企画では予想通り爆笑をかっさらった。
また、天然で何ともいえない独特の空気を持った言動を行うことがある。ファンはこのことを愛を持ってだーいし感と呼ぶ。あまりに独特なので、わからない人は有志による動画(外部リンク)を参考にするといいだろう。
加入当初はそうでもなかったが、年下メンバーに見事に背を抜かれ、'14時代は一番背の小さいメンバーとなってしまった(その為、バストを映すつもりが石田だけ顔が映るという珍事も発生)。12期メンバーが加入した当初は羽賀朱音に最小の座を譲ったが、予想通り成長期を迎えた羽賀に追いぬかれ、やっぱり最小に返り咲く。しかし、その後13期として加入した横山玲奈とカントリー・ガールズから移籍した14期の森戸知沙希にその座を奪われることになった。そして15期は当然の流れで成長期に入った3人ともに見事に差をつけられて、加入当初から抜かされていた。
ちなみにこの身長を活かしてミニモニ。の楽曲をやる機会を早くから目論んでいたらしく、しかしその機会がなかなか巡ってこない事からついに2018年のバースデーイベントにおいて自主的に企画を立ち上げる。前述の横山と森戸に続いて小田さくらを加えてその日限りの「ミニモニ'18」によるライブパフォーマンスを行い、さらにモーニング娘。20周年記念特番内の現役×OGコラボ企画として、矢口真里と辻希美によるミニモニ。スタジオライブのメンバーに横山と共に抜擢される等、かねての希望が叶った年となった。
「ハロー!プロジェクト」および所属ユニットでの活動は除く。
コンサート
『コンサートツアー2011秋 愛BELIEVE~高橋愛 卒業記念スペシャル~』(2011年9月29日・30日)
テレビ
『ハロプロ!TIME』(2011年9月 - )
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コメント
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さ、さ、さ、鞘石さんの方が捗る、、、 今回も勢い任せでございます。 鞘師さんが卒業発表される少し前の夏ハロの時期のつもりで書いてます。 こんなチャンスもあったのに、伝えずに鞘師さんはアメリカ行っちゃうんです。はぁ、←2,840文字pixiv小説作品 - 私の特別な日
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