大森靖子
おおもりせいこ
武蔵野美術大学在学中であった19歳の頃に、友人のミュージシャン原小百合のサポートとして都内のライブハウスに出演したことを契機に本格的な音楽活動を始める。2011年にバンド形式「大森靖子&THEピンクトカレフ」(2015年解散)となり、2014年にメジャーデビュー。
自ら「超歌手」と名乗り、そのハードでエキセントリックなパフォーマンスや死や精神的な闇など情感的な部分をありありと綴った歌詞から、初期の頃には激情派とも呼ばれた。
殆どの楽曲を自身で作曲・作詞している。「ドクマ・マグマ(アルバム『kitixxxgaia(キチガイア)』収録)」などの過激な曲から「ノスタルジックJ-pop(アルバム『洗脳』収録)」などの切ない曲まで、曲のレパートリーは豊富。
椎名林檎などのアーティストの影響を受けているが、その類似性だけを取り沙汰されること(リスナーだけで無く、「ポスト○○」として売り出そうとするレコードレーベルも含めて)に不満を抱いている。アルバム『魔法が使えないなら死にたい』のジャケット写真は椎名林檎のアルバム『勝訴ストリップ』のジャケットのオマージュとなっているが、これは「〇〇に似てる」としか評価出来ない一部の人々に反感を込めたものであると公言している。
ソロ活動の他、2018年には、ミスiDで審査員を務める中で縁を持ったメンバーと共に、アイドルグループ「ZOC」(現・「METAMUSE」)を結成。主従関係を思わせるプロデューサーではなく、自らもグループに参加するところから共犯者と位置付けており、プレイングマネージャーに近いポジションとなっている。
私生活では2014年に結婚し、現在は一児の母である。結婚相手については当初非公開であったが、のちに凛として時雨のピエール中野がテレビ番組で大森と夫婦関係にあると公表した。
いわゆるメンヘラと呼ばれる層からの支持も集めているが、本人はZOCメンバーであった戦慄かなのがあるテレビ番組で大森のことを「メンヘラの女王」と紹介した直後に、ブログで自身の言動やキャラクター性について「メンヘラ」と括られることに強い不満を抱いていることを綴っている。
モーニング娘。をはじめとするハロプロヲタで、特に道重さゆみを推している。『絶対少女』ではタンポポの「I&YOU&I&YOU&I」をカバーしたり、「ミッドナイト清純異性交遊」の中に道重が関わった曲の名前を歌詞に入れたりしている。
そのガチっぷりと作曲の質が評価され、ついに℃-uteの「夢幻クライマックス」でハロプロに楽曲提供を行った他、2019年3月には「絶対彼女」をEDMに再編して道重とのデュエットが実現するまでになった。
さらに2020年3月には、スマイレージ結成当時のメンバーで、2015年にアンジュルムへの改名を見届けて卒業した福田花音を、巫まろ名義でZOCに迎え入れている。
2021年8月13日に、インターネット上で、大森と思われる人物が巫と思われる人物に対して恐喝や暴行を行っていると思われる音源が流出。その結果、普段の活動における大森のパワハラ疑惑が浮上し、翌14日に開催されたライブハウスツアー『ZOC FOR PRAYER TOUR 2021 SUMMER』では、大森がこの事実を認め、ファンに謝罪した。また、巫も自ら録音し、「メンバーと元メンバー」に音源を送ったことも明かしたが、誰がその音源を流出させたのかは分からないままだった。
なお、これ以前にも戦慄かなのが卒業した際に事務所および大森との関係悪化が原因であったことを仄めかしているほか、香椎かてぃも卒業直前にSNSに不穏な投稿を行なっており、大森のパワハラ体質を危険視するファンも少なからずいる。
また、自身のTwitterではファンと思われるユーザーをフォロバしたり、リプを返したりしている。かつては「DM&クソリプ歓迎(もちろん普通のリプも歓迎)」とプロフィール欄に書いていた時期もある。
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大森靖子さんの「ミッドナイト清純異性交友」を基にして書いたものです。 恋愛革命というドラマに出てるパクジフンの可愛さに感化されて書きました。 センイル…韓国語で誕生日 カトク…カカオトークの略で韓国のLINEみたいなもの4,185文字pixiv小説作品