概要
115トンの大型貨物が輸送できる分割落し込み式大物車として1976年に1両(シキ850)が製造され、85トン貨物対応化として1977年にD梁が追加された。
日本通運の私有貨車で、車籍は日本国有鉄道→JR貨物が保有する。
直径800mmの車輪を用いた三軸ボギー台車を4台装備し、車輪は合計12軸。
- 分割落し込み式のC梁を装備した状態での全長22650mmで、落し込み部の搭載寸法は長さ6800mm、幅2700mmで最大荷重は115tとなっている。
- 分割底床式のD梁を装備した状態(メイン画像の状態)での全長は25550mmで底床部の有効長は6500mm、最大荷重は85tとなっている。