宮城リク

みやぐすくりく

『BLOOD+』のキャラクター。

概要

CV:矢島晶子

　主人公・音無小夜の義弟で宮城カイの実弟。物心付く前に両親を交通事故で失い、同じ事故で妻と娘を亡くした宮城ジョージに兄共々養子として引き取られた。物語開始の1年前、突如ジョージに連れられやって来た小夜と対面。小夜は複雑な事情から来たばかりの頃は茫洋としており、彼女に自身のお気に入りの本を壊されるなどトラブルもあった。しかしジョージに諭されたことで次第に小夜を姉として受け入れるようになり、現在はすっかり軽口を叩き合う仲良し姉弟となった。

　しかし平穏な時間は小夜が翼手に襲われたことで終わりを迎え、翼手の研究者たちによって養父ジョージが死亡。リクだけは当時別の場所にいたせいでジョージの死を看取れず、彼の心に傷を残すことになる。その後リクはカイと一緒に赤い盾（翼手への対抗組織）とベトナムに旅立った小夜を追うが、二人はハノイへ置き去りにされてしまう。やがてリクはピアニスト志望の少女ムイと知り合い、彼女に淡い想いを寄せるようになるが、ムイが人間を翼手へ変える薬品を投与されてしまったことで、彼女との絆も無残に断たれてしまった。

関連タグ

BLOOD+