概要
Carabine Automatique Légère(軽量自動カービン)
FNH社が一番最初に開発した5.56mm弾に対応する銃である。
市場でFAL以上に使用されていたG3に将来の小口径化の未来を踏まえた競争力で勝つために設計された。
FALをスケールダウンしたような銃だが、低コスト化のために鋳造やプレス加工により成形された部品を多く採用している。
閉鎖機構にティルティング・ボルトを採用していたFALと違い、ロータリング・ボルトに変更されている。
軍のテスト中に耐久性の不足で重大な事故を起こしたために製造販売は中止、代わりとしてより耐久性を上げ、値段を安価に抑えたFNCが開発された。
ちなみにこの事故は内容の詳細が伏せられており、どのような事故だったかは不明だが海外などでも情報が伏せられており、噂程度の情報だがどうも「破損」事故ではなく「爆発」事故を起こして死人を出した、らしい。(あくまで噂なので鵜呑みにしないでほしい。)