概要
冪乗の反対にあたるものの一つ。
冪乗の反対と言えば対数があるが、これは例えば「aのb乗」において、bに視点を置いた場合の話である。
対して、aに視点を置いた場合の反対はこの累乗根となる。
分かりやすく言えば割り算で言うところの割られる数を求めるようなものである。割られる数÷割る数=商。
具体的には、「a=(bのx乗)」である時のbを求めたい時に用いる計算、およびその時のbの事である。
ここではテキストの制限で正確な式の表現ができないが、この例の場合は以下のような感じの表現がなされる。
a=x√b
例えば「2√9」は、「ある数を2乗して9にするような数」を意味し、それはすなわち3となる。