概要
近未来的な世界観にもかかわらず、常に日本刀を帯刀している日系人のF-ZEROパイロット。
表向きは賞金稼ぎだが、その正体は悪名高き宇宙盗賊団のボス。
賞金稼ぎとしても手柄を立てようとするが、いつもいいところでキャプテン・ファルコンに
獲物を横取りされてしまっている。
そのため、彼に対する強いライバル意識をもっており、F-ZEROグランプリに参戦している。
悪党ではあるものの、どこかヌケた一面をもっている。
本人はファルコンを狙っているだけなのだが、何故かゴロー自身は
他の様々なパイロットの話題に挙がることが多く、良くも悪くも目立つ人物らしい。
太った体型とは裏腹に、バック転を軽くこなす等、運動神経は良いようである。
胸の中央に漢字でデカデカと「激」と書かれた白いシャツを愛着している。
ちなみに、妻子持ちで、ゲームでは息子のダイゴローが、
アニメでは妻であり宇宙海賊団のボス、リサ・ブリリアントがそれぞれ登場している。
(ただし、両者の共演は未だ叶っておらず、ゲーム・アニメで世界観の設定に差異があるため、
実際のところダイゴローとリサが母子の関係なのかは不明。)
アニメでの設定
原作のゲーム同様、宇宙盗賊団のボスだが、性格は原作と比べて非常に義理堅く渋い人物になっている。悪事を働いているものの、「盗みはするが殺しはしない」をモットーとしている。
ある事件をきっかけにリュウ・スザクからは信用されており、条件が一致すれば彼と行動を共にすることもある。ゴロー自身もリュウを気に入っており、事あるごとに彼に協力や助言をしている。
(その際リュウを何度か仲間に誘おうとしたが断られている。)
腰に携えている日本刀(750年前の業物で切れ味は鋭い)で、鉄の檻を一振りで粉々にしたり、壁の一部を円状に切り倒すなど、剣術にも長けている。しかし、それで人を傷つけることはしない。
シャツに書かれている文字は「刀」だが、後に原作通り「激」になったり、また「刀」に戻ったりと一貫しない。
(おそらくアクションパートの多いキャラクターのため、作画の簡単な文字に変更されたのではないかと思われる)
ファイヤースティングレイ
サムライゴローの所持マシン。シリーズ初代においては最高速が全マシン中最高で、
ブースト中も動作が安定している良マシン。横滑りも一切なくコーナリングも強いとかなり高性能。
その反面、加速が悪く一度大きく減速するとブーストを持っていない限り復帰しにくい。
ちなみに、漫画『スーパーマリオくん』にも登場していた。
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