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累乗根の編集履歴

2021-05-11 22:05:44 バージョン

累乗根

るいじょうこん

ある数を冪乗して別のある数にするような数。

概要

冪乗の反対にあたるものの一つ。

冪乗の反対と言えば対数があるが、これは例えば「aのb乗」において、bに視点を置いた場合の話である。

対して、aに視点を置いた場合の反対はこの累乗根となる。


分かりやすく言えば割り算で言うところの商を求めるようなものである。割られる数÷割る数=商。


具体的には、「a=(bのx乗)」である時のbを求めたい時に用いる計算、およびその時のbの事である。

ここではテキストの制限で正確な式の表現ができないが、この例の場合は以下のような感じの表現がなされる。

a=x√b

例えば「3√27」は、「ある数を3乗して27にするような数」を意味し、それはすなわち3となる。


※ただし、「2√9」のように指数が2になる場合は省略され、「√9」と書かれる。これを平方根とも呼ぶ。

因みに指数が3になる場合は立方根と呼ぶ。


筆算

累乗根の筆算は現時点では存在しない。

その代わり開平法という平方根用の、開立法という立方根用の筆算は存在する。


開平法や開立法の由来について勉強することで、その気になれば四乗根の筆算などを作ることも出来るが、実行した人はあまり見掛けない。当然、計算はどんどん複雑になる。


関連タグ

指数 冪乗 計算 関数 数学

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