概要
指数は2であり本来は「²√a」だが、通常は省略し「√a」と書く。
ルートと言うと通常はこれを指す。
ほとんどの電卓は[√]キーが付いており、解を求めることができる。
開平算
平方根専用の筆算が存在する。
これを使うことで電卓なしでも少数に変換することが出来る。
四則演算の筆算の平方根版といえる。
詳細は開平算を参照。
語呂合わせ
パソコンや関数電卓が一般に普及していなかった時代、√10くらいまでは近似値を語呂合わせで丸暗記していた。
以下にその一例を示す。
- √1 = 1
- √2 = 1.41421356 一夜一夜に人見頃(ひとよひとよにひとみごろ)
- √3 = 1.7320508 人並みに奢れや(ひとなみにおごれや)
- √4 = 2
- √5 = 2.2360679 富士山麓オウム鳴く(ふじさんろくおーむなく)
- √6 = 2.44949 父子シクシク(ふししくしく)
- √7 = 2.64575 菜に虫いない(な(7)にむしいない)
- √8 = 2.828427 ニヤニヤ呼ぶな(にやにやよぶな)
- √9 = 3
- √10 = 3.1622 人丸は三色に並ぶ(ひとまるは(10=)みいろにならぶ)