概要
ウマ娘プリティーダービーに登場するトレーナーの一人。担当ウマ娘ハッピーミークとともに勝利を目指す。
誕生日 | - |
---|---|
身長 | - |
体重 | - |
スリーサイズ | - |
CV | 岡咲美保 |
容貌・服装
布地の一部にフリルのついた白ワイシャツ・フォーマルな黒の袖なしシングルボタンベスト・七分丈の黒スラックス・装飾のない黒の安全靴風ブーツを身に着けている。髪型は正面から見れば編み込んだ左前髪をヘアピンで留めたボブカットに見えるが、実は後頭部に小さいポニーテールも確認できる。
人物像
トレーナーの名門、桐生院家の一人娘。育成モードのストーリーにおけるトレーナーとは同期。
一族の教えが詰まった「トレーナー白書」なる書物をもとに、担当ウマ娘ハッピーミークの勝利を目指す。
知識や技術、熱意は間違いなくあるが、新人ゆえの経験不足からハッピーミークとの間ですれ違いが起こることがあり、プレイヤーであるトレーナーは、その試行錯誤を見守ったり、時にはサポートすることもある。
プレイヤーのトレーナーとは互いに研鑽を重ねるよきライバルにして、同じ舞台を支える大切な仲間。
ゲーム内において
育成ストーリー
どのキャラクターの育成ストーリーでも登場。
主にミークの育成について相談しにくるというイベントで度々現れて育成ウマ娘のステータスやスキルポイントを上昇させてくれたりする(トレーナーが「ふと思いついた!」しているのだろう)。
最終イベント時に育成ウマ娘の評価が高いとトレーナーに「秘蔵のトレーナー白書」を託してくれて賢さ・スキルpt+20とレアスキル「鋼の意志」が貰える。
そしてURAファイナルズ決勝というラストのラストにハッピーミークと共にライバルとして立ちはだかる。
サポートカード
また、サポートカードとして育成時に採用することも可能(サポートを入れても上記イベントは通常通り起こる)。
共にトレーニングを行うと体力消費などを抑える効果があり、稀にやる気や賢さを上げてくれる。
そして絆が深まると「おでかけ」が選択可能になる。おでかけを行うと体力回復・やる気上昇・スキルポイントの増加などのボーナスが貰える(同じ友人サポートの駿川たづなと比べると体力回復力などに劣るものの、スキルポイントの上昇値が高いという特徴がある)
また無事URAファイナルズに出場しエンディングを迎えるとおまけイベントとして全ステータス+6・スキルポイントに加えて「追い込みためらい」のヒントも貰える。
ネタなど
と、時に悩む姿を支えてあげ、時に共に励み、最後には立ちはだかるよきライバル…というポジションなのだが…それはそれとしてイベントの展開などから妙にネタ要素が多い。
一族秘伝:鋼の意志
通常イベントをクリアすると秘伝のトレーナー白書と共にレアスキル「鋼の意志」を授けてくれる…のだが、この鋼の意志というスキルがどう贔屓目に見てもとても使えない。スタミナ回復スキルであり効果値そのものは高いのだが、「序盤に前が詰まる」という発動条件が10回に2~3回あればいいな程度でしかなく、そもそも選択作戦(特に逃げ・先行)によっては全く発動しないレベル。
しまいには育成ウマ娘であるハッピーミークすら鋼の意志を覚えていない始末。
そのため桐生院家の秘伝とは「全く役に立たないスキルをお礼と称してライバルに押し付けてスキルポイントを消費させること」みたいな悪評すら立つように…。
卑しか女
配属時期がほぼ同時期という理由でプレイヤーに対して前々から親近感を持っていたことを初対面時に口にしており、「ミークのため」と称してプレイヤーと2人っきりでカラオケに行ったり、遊園地に行ったりする。プレイヤーとの交流に対して積極的な部分もあって、一部では「これはもはやデートの建前では?」という声もあるとか。ちなみにカラオケには今まで行ったことがなく桐生院トレーナーのカラオケのレパートリーは童謡のみである。
イベントではミークから圧の籠った眼差しで見つめられることも…
そしてエンディング後にはなんと2人っきりで温泉旅行に行って寝泊まりするイベントまで用意されている。
このどう見ても一線を越えてしまったかのようなイベントにプレイヤー達は驚愕し、「こいつらうまぴょいしたんだ!!」の声が向けられるようになってしまった。
余談だが育成中のイベントでは桐生院トレーナーとプレイヤーが、ウマ娘の歌、うまぴょい伝説を歌って踊るワンシーンがあり、しっかりモーションも用意されている。
そうやってプレイヤーと親睦を深めていく一方でハッピーミークと関係性がうまくいっていないイベントも起きるため、「ミークそっちのけでプレイヤーといちゃいちゃしようとする卑しい女」的なことが囁かれ、それに対してハッピーミークが怒ったり嫉妬したり呆れたりツッコミしたりするイラストもちらほら。
この辺のネタに関してはこちらも参照→卑しか女杯
こういったネタ要素が描かれる背景には葵(とハッピーミーク)がウマ娘内では珍しいオリキャラであることが関係しているのかもしれない。(半生の側面があるウマ娘の二次創作には公式より厳しい制約が設けられている)
とはいえネタはネタであってネタ以上のものではない。節度を持って楽しむように心がけよう。