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六爻の編集履歴

2021-05-16 20:42:23 バージョン

六爻

ろっこうあるいはりうやお

中国の小説家priestによる古風耽美小説。

概要

晋江文学城にて2014年よりpriestにより連載されていた古風耽美小説。完結済み。

番外編含む109章により構成されている。


2018年には書籍が全5巻にて北京时代华文书局より発売されている。

猫耳FMにてラジオドラマが公開されており、全1期で完結済み。

2021年にアニメ放送予定。



あらすじ

三兄弟の二番目だった程潜は、一家の貧しさゆえに真人を名乗る胡散臭い鼬を彷彿とさせる老人に売り飛ばされた。

木椿真人は程潜とさらに孤児の少年を拾い、二人を弟子として扶瑶宗に招き入れる。


これは、衰退した宗派である『扶瑶宗』が同じ宗派の自惚れ者の大師兄、小賢しい二師兄、薄情な三師兄、お馬鹿な四師兄たちにより復活するまでの物語。



公式CP

【鸣潜】Liu Yao六爻

鳴潜(鸣潜)

厳争鳴×程潜

口煩い攻め×刺々しい受け


木椿真人に連れられて初めて顔を合わせたときの印象は決して良いものではなかった。

しかしお互いに毒突きつつ師兄弟として交流を深めていく中、蒼龍島で自分を庇って怪我をした厳争鳴を見て、程潜は相手を殺したいとさえ発言するようになる。

負い目を感じて気落ちする程潜を見たとき、厳争鳴はそれまで全く懐く素振りを見せず噛み付いてすらきた子狼が、誰も気付いていない夜更けにこっそりと傷口を舐め出したような気さえして捉えようのない感情を味わった。



登場人物

主人公

程潜

铜钱和严娘娘

扶瑶宗の三師兄にあたる。

酷薄非情な性格は子供を顧みることのなかった両親によるもの。しかし忠義には篤く、面倒を見てくれた師父を尊び、自分を庇って怪我をした師兄には気遣う素振りを見せる。ゆえにその精神を以って入道(修練の道、仏門)に至る。


厳争鳴からは小铜钱(小銭、銅貨)と揶揄われる(“潜”と“钱“の発音が近いことから)。


厳争鳴(严争鸣)

兰花味的大师兄

扶瑶宗の大師兄。綺麗好きで口煩く美意識が高い。

額に赤い心魔の紋が浮かぶ。

名家の子息だが、木椿真人に拐かされて扶瑶宗に入る。

数少ない剣意を以って入道に至った剣修だが、性格が苛烈なことが多い剣修には珍しく暴力沙汰は好まない。


严娘娘(厳婦人)とは身嗜みを気にして口煩い彼に対する程潜の悪口。


師兄弟

李筠

扶瑶宗の二師兄。

聡いがゆえに臆病で心配性。狡賢く抜け道を探すのが得意。

頭脳派で戦闘能力はからっきし。

百年後にはその知恵と知識で掌門を支える。


韓淵(韩渊)

扶瑶宗の四師兄。

孤児で廃寺に住み着いていたところを木椿真人に拾われる。文盲のためよく修練を嫌がった。

問題児ばかりの師兄弟の中でも生粋のトラブルメーカー。


韓譚(韩谭)

扶瑶宗の五師妹。

妖王の不倫で生まれた半妖。父親は不明。

長らく卵のまま放置されていたが、程潜たちが韩渊を探しに訪れた裏山から妖魔との取引材料として持ち帰ろうとしたところ孵化した。

その場所が裏山の深淵であったため、愛称は水坑(水たまり)。



その他関係者

木椿真人((韓木椿)韩木椿)

程潜たちの師父にして扶瑶宗の現掌門。

植物を愛する物腰の柔らかい老人。

個性の強い弟子一人ひとりに家族のように接し温もりを与えた。


童如

禁忌、邪宗とされる魔宗を修め、万魔に匹敵する実力を誇る北冥君。

壮年らしい外見で髪の一房が白くなっている。

事あるごとに扶瑶宗を助けるが、その理由は木椿真人でも知らなかった。



原作、メディアミックス関連リンク

原作小説晋江文学城
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ラジオドラマ公式微博六爻广播剧官微
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作者微博一口獠牙的小甜甜
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