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皚々 焦眉の急

鍔際 已んぬる哉

悲壮 腹を括れば

来ませり 神助の風翔

概要

モンスターハンター2(dos)』(MH2)で初登場。

普通にMH2のパッケージにいる。

風を操る力があり、外敵を見つけると風を纏って鎧(バリア)とし、何の対策もしていないハンターは直接攻撃は勿論、近づく事も難しい。

角を折ったり毒状態にするとそれが出来なくなるが、MH4では完全に風のバリアを消滅させる事はできなくなった。(弱体化させる事は可能)

また、口から強力なブレスを吐いて敵を攻撃する。

吐き出す弾は強烈な空気の断層を生み出しており、直撃せずとも掠めただけでハンターを弾き飛ばす。更に着弾地点に竜巻を発生させる二段構え。

ブレスは密林や街等では無属性だが、雪山では氷雪を巻き上げるため氷属性になる。MH4では出現場所に関わらず氷属性になっている他、ベリオロスの様に巨大な竜巻を発生させることが出来る。

甲殻は骨格と同化しているらしく、硬い甲殻を持ちながら柔軟に動ける。

肋骨を思わせる胸元にソレを見て取れる。

普段は灰色の体色だが、たまに錆びている。

錆びたクシャルダオラは気性が荒くなり、街へ飛来して来る事もある。

八つ当たりだが、それを良いことにカモられているのが現状である。

こうなると体が思うように動かなくなる為、脱皮をする。

ムービーでは全身純白から鋼色に変わっていく幻想的な姿を見せてくれる。

上記の様に錆、鋼、白とバリエーションがあり、

生態が分からなかった頃はクシャルダオラを体色から3つの亜種がいると考えられていた様だ。

鉱石食かつ皮膚が金属質だが、密林や砂漠で弱らせた場合、採掘ポイントでの食事や水飲みを見る事が出来る。

モンハンポータブル2nd G以降は暫く出番がなかったが、ニンテンドーダイレクトで公開されたMH4PV第4弾のラストでサプライズ登場を果たし、再登場が確定した。

MHWにも続投。

任務クエストの終盤で討伐依頼が舞い込んで来る。

近づくだけで弾き飛ばされる風のバリアとは別に、その場で飛び上って竜巻を発生させる能力を持ち、ある状態になると立ち止まり、ジャンプ後に長時間滞留する竜巻を発生させる。

近づけば吹き飛ばされ、飛び込もうものなら巻き上げられてダメージを受ける。

視界もブレて大きく遮られ、発動場所に長時間留まるというロクでもない鬼畜仕様。

風圧耐性Lv5でも暴風は防ぎきれず、風に煽られて動きが制限される。

(無いよりは遥かにマシ)

本作に登場する古龍の設定からか、本作のクシャルダオラは能力を完全に制御しており、角を折ろうが毒にしようが風バリアと竜巻を止める事が出来ない

その為、唯一の対抗策「龍封力」がある武器で挑まないと暴風地獄を味わう事になる。

更に昨今のアップデートでHR50以上で挑める古龍の歴戦個体には閃光の効果が4回以降は通用しなくなる変更のせいで、閃光漬け不能縛り&高硬度肉質と暴風の影響もあり非常に厄介な存在になっている。

ちなみにこの歴戦個体は錆びた様なデザインになっている。

評価・人気

翼の形状を差し引いても王道のドラゴンで、ビジュアルで恵まれている為、創作では好まれる。

装備も『モンスターハンターポータブル 2nd』(MHP2)まで錆色でぱっとしなかったのが、MHP2Gになって銀色に磨き上げられ人気が急上昇した。

しかし、MH2のシステムが討伐を面倒にしている為、狩猟対象としては嫌われる一方で、MHP2では「毒」に「麻痺」、「閃光」に「スタン」と、手も足も出ない状態でハンターに討伐されるので、面白みがない。

ファミ通クエではその攻撃力と一本勝負と言う事で健闘を見せるが、面倒じゃないからという理由で狩られる事も多々ある。

MHW:Iまでは、滞空時間が長くて手を出しづらい、龍風圧で行動阻害や弾無効化してくる、

設置型竜巻で移動阻害や視界の邪魔等、非常に厄介なので糞モンスの筆頭だった。

それを受けてか、MHRiseでは滞空行動がかなり減って、龍風圧の範囲縮小、竜巻設置が無くなる等、かなり調整された。この調整で新技も多く習得して新たな気持ちで攻略出来るので、良モンスの評価を得る様になった。

BGM

専用BGMは「嵐に舞う黒い影」。「古龍は危険な存在」という事を分からせる様な恐怖と焦燥感に駆られる曲である。

MHWではアレンジされた上に、シェンガオレン戦の曲である「大敵への挑戦」がアクセントに加えられている。

生態動画

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