『モンスターハンター』シリーズのモンスター。ドスからの登場。
おそらく大味の蟹。
概要
通称「砦蟹」。
名前の通り、砦のごとき威容を誇る(それと砦に唯一出現する蟹)。
その大きさたるや直立時は全高30mを超え、一歩ごとに大地が揺れるほど。
超巨大モンスターの例に漏れず、その耐久力は化物じみている。
名前を漢字で書くと「仙高人」。ラオシャンロンと同じく中国読みである。
甲殻種の例に漏れずヤドとして生物の頭骨を背負っているが、シェンガオレンのそれはなんとラオシャンロンの頭骨。
そのため、ヤドの部位破壊でラオシャンロンの素材が入手できる。
(そして頭蓋骨の中に飛び乗って剥ぎ取りが出来る)
その巨体から繰り出される攻撃はどれも強力で、特に鋏の一撃は金属を紙のように容易く切ってしまうほど。
縄張りを徘徊するだけのラオシャンロンとは異なり、強い縄張り意識から邪魔な物を見つけた際には率先して破壊行動をとるため、周辺に甚大な被害を及ぼす。
そのためギルドはシェンガオレンが街や砦に近付いてきた際には古龍級生物と同じ非常事態宣言を発令し、手練のハンターを派遣して迎撃態勢をとる。
シェンガオレンは体内に極めて強い酸を生成する事が可能であり、背部の頭骨の口から吐き出すようにして攻撃する。その威力はべらぼうに高く、半端な装備では一撃で死亡してしまうケースも多い。しかし構えてから攻撃するまでにはかなり時間があり、攻撃の予兆も見極めやすいので回避する事はそう難しくはない・・が、背部に飛び乗って剥ぎ取りをしている最中はハンターの動きが遅くなり、被弾する確率が急激に高まるので注意。
得られる素材から作られる装備は、全体的に青銅器的見た目をしている。
(ちなみに女性用剣士の足防具はまんまパンツである)
まさかの再登場
モンスターハンターポータブル2ndGを最後に本家シリーズでは登場しなくなったが、
モンスターハンタークロスの新フィールド「古代林」の奥底で抜け殻として登場した。
一種のファンサービスでありシェンガオレン自体は登場しないが、抜け殻があるあたり古代林にも出没はするようだ。
関連イラスト
そのインパクトもあってネタにもされる
関連タグ
甲殻種 ダイミョウザザミ ショウグンギザミ 古龍種 ラオシャンロン
ダマグモ ダマグモキャノン ヘラクレスオオヨロヒグモ:別のゲームのそっくりさん