エリザベス・アシュレイ

えりざべすあしゅれい

エリザベス・アシュレイとは、『聖女の魔力は万能です』の登場人物である。

概要

エリザベス・アシュレイとは、『聖女の魔力は万能です』の登場人物である。

通称リズ。スランタニア王国・アシュレイ侯爵家の令嬢で、王立学園に通う14歳（物語開始時点）の美少女。

第一王子カイル・スランタニアの婚約者で、次期王妃としての教育等多忙な日々を送っている。そのせいか年齢以上にしっかりしている。

王宮の図書館で出会ったセイとは、彼女を異世界から召喚された聖女と気づきつつも年の差を超えた友人となる。

王立学校に転入したアイラが、婚約者がいる複数の男子生徒と仲良くなっていること、友人のニコル・アードラーがニキビに悩み学校に来なくなったことに胸を痛めていたが、ある日、セイにニキビ治療の化粧品を作ってもらってニコルの悩みを解決する。

そんな経緯もあって過保護なカイルに依存気味のアイラを快く思っていなかった（といってもアイラを毛嫌いしているわけではなく、むしろ心配している）が、セイから日本人の男女感覚の違いを聞いたことで、周囲との軋轢を改善させようとレインと協力するも失敗してしまう。

王宮での騒動後はアイラや周囲と和解。カイルが処分を受けた後、彼との婚約も解消する。