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室町由紀子の編集履歴

2021-06-27 22:28:49 バージョン

室町由紀子

むろまちゆきこ

室町由紀子とは、「薬師寺涼子の怪奇事件簿」のキャラクターである。(画像左)

CV:桑島法子(アニメ版)渕崎ゆり子(ドラマCD版)


概要

警視庁警備部参事官の警視。27歳。

父親は数代前の警視総監というエリート一家の出身であり、末娘の彼女が父を継いだ形となった。

真面目で礼儀正しい性格をしていて、警察の正義を信じて、如何なる職務にも誠意をもって当たるという、薬師寺涼子とは真逆の人物である。

互いに天敵と思っており、「お涼」「お由紀」と呼び合うライバル。

地方都市の助役をしていた経験もあり、涼子からは「ドサ回りのお由紀」と揶揄されることも。

眼鏡と黒髪が似合う美人であり、涼子のような派手さとはまた違ったプロポーションの優美さは泉田準一郎警部補の目を奪わせた程である。


涼子と違って良識的かつ常識的な警察官僚だが盲従的ではないので、確たる証拠さえ得られれば内部の不正も怪奇生物も直視が出来る柔軟さは持ち合わせているが、どちらかというと理詰めで物事を考える傾向があるので、たとえ相手が明々白々な悪人でも、犯行の動機を理論的に主張されたり、警察組織を批判されたりすると反論に窮することがある。


涼子と同じ東大法学部出身だが、「軟弱」という理由で父親に反対されたことで、希望していたフランス語を学べずドイツ語を選択している。


また警察官として剣道には心得があり、立ち回りになった時に自分の身は自分で守れる程度の実力を有している模様。


当初は傍若無人ながら優秀性では非の打ちどころのない涼子に対抗できる唯一と語られていたものの、戦闘能力では好戦的な涼子に敵わず、語学も涼子のようにフランス語やスペイン語まで使えずと判明した後も、この逆パターンは今の時点で出ていない(料理は一通りできるが、涼子は自分が料理ができないことを弱みと思っていないので、アドバンテージにはなっていない)。

さらには愛読書から、泉田には「お堅い優等生が自由奔放な不良に憧れている的な感情があるのでは」と推測され、本人も自覚があるような描写もあり、ライバルというにはやや押される位置になっているようである。


関連タグ

薬師寺涼子の怪奇事件簿

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