去鳴
さろめ
そうだね
上里翔流の妹とでも呼んでちょうだい。ああ、義理の方でね
概要
CV:本渡楓
上里翔流の義理の妹であり、魔術師。褐色の肌に半透明のレインコートを二枚重ねにしている。全身をほぼサイボーグにしており、上里からもらった古い安物の懐中時計を大事にしている。結果的に上里のためになるのなら彼と敵対することも。
上里勢力の一員だが、上里が右手を手に入れる前から彼を普通の人間と尊敬し、慕っていた。それ故に、彼の味方としてのスタンスこそ崩さないものの、理想送りの力を手にしてからの彼の行動には内心否定的で、特に魔神に対する筋違いな復讐や、それを止めようとする上条当麻の抹殺に関しても「お門違い」と評しており、後に上里を止める為に、上条に協力する道を選ぶ事になる。
その立ち位置は、当麻と行動を共にするインデックスに近いものがある。
性格は好戦的で不良気質なところもある他、倫理観に多少問題がある。(彼女自身もそのことを自認している。)
だが、上里勢力が出来上がる前から"壊れていた"ためか、イエスマンばかりが集う上里勢力の中では、上里に対し(比較的)中立的な見方や否定意見などを言える、数少ない存在となっていた。
また、上里の扇動のような口車で、上条の級友たちが焼却用の機材の前に集まった後、(第三者の介入もあったためとはいえ)級友が上条に冷ややかな態度をとった際、上条に代わって、上里の面倒なやり口に抗議した場面も。
使用魔術
『外的御供』
生身で破壊した武具の性質を自身に上乗せして取り込み、自由に操ることができる術式。
武具と言っているが、実際は素手で破壊できるものなら何でも取り込むことが可能。
上乗せして取り込めるという点が特徴で、破壊を続けて性質を上乗せすることで『超電磁砲』と言った本来素手でどうこうできないものも取り込むことができる。
そして取り込めばその超電磁砲を使用可能となり、さらに破壊を重ねてより上位の攻撃も取り込み...
といった感じで周囲に武具がある限りどこまでも火力と攻撃バリエーションが増え続ける。
持続時間は三分間。その間に武具を破壊しなければ連鎖が途切れて攻撃力がゼロに戻る。
そのため持ち歩いているカバンに繋ぎとしてハサミやカッターなどを蓄えている。
『内的御供』
自身の肉体を改造する術式、血肉を神に捧げてる事でサイボーグ化し素手の攻撃力を底上げしている。この肉体はハンドメイドであり修繕可能、美術室の石工や化学薬品が少々あればいいらしい。
この改造術式の応用で、自身の応急措置も行えるようで、(発想は異様ともとれるが)持久戦などでは使い勝手のいい術式と思われる。
ちなみにバトル専用のボディに生殖器は備わっていないらしい。
???「バトル用以外に対お兄ちゃん用本気グレートフルスペックニャンニャンボディがあって夜な夜な磨いているとかそういう話じゃあるまいなこの妹野郎……?」
『ほんとに何なんだよ‼︎ もおー‼︎』